安倍晴明の役職で
陰陽師というのは有名ですし
天文博士を兼任していたというのは知ってる人も居るかもしれません、
しかしこれを総合して 現代の占星術でいうソーラーオブハウスを
自分自身で作ってたのはあまり知られていませんね
古来占星術は現代のような天王星 海王星 冥王星などはなく
太陽、月 水星 金星 火星 木星 土星 の7つを観測して
エフェメリス（天文歴）を作っていたと考えられ
安倍晴明の 息子や弟子たちでも 陰陽道と天文学両方を
引き継げなかったようで 安倍晴明も 簡易型の秘訣を残しただけになってます。
なぜなら 現代は正確なエフェメリスが 簡単に手に入りますが
当時は自力で作らないといけないので 中国でも日本でも
簡易型の物しか残されていない、
安倍晴明が行ってたのが「六壬神課」と呼ぶ占いがこれで
実際の観測で得たデーターを使用する方法が失伝しています。
科学史のデーターが 占いのデーターと一致する場合がありますが
これが占いの基礎になった観測を続けた科学的な統計によるものだという認識は
誰も持ちませんね、
面白いことに 太陽の活性化する周期と
木星の公転周期がほぼ一致しています。
地磁気の乱れが 人体だけでなく 経済にも周期が一致しているという報告もあります、
まぁ木星は 太陽になれなかった 双子の片割れと呼ばれていますから
太陽に影響を与えても不思議はありません、
普通の恒星系は 連星として二つ以上の恒星が連なっているのが普通で
太陽系のように 恒星が一つの星系の方が珍しいのです。
今年から来年までは 太陽フレアに注意が必要な周期になってるようなので
運悪く直撃を食らうと かなりの被害が出ることも予想されます、
電磁波や放射線など 電子機器に依存してる現代では かなり危ない
デリンジャー現象などかわいいもんだと言えるような
災害級の被害が出ないことを祈ります。
占星術や占星学も含め 春秋分点というのは暦上重要な日ですので
こんな記事を投稿してみました
月曜日はさらに朔 新月ですので 潮位も大潮ですね
潮位は月曜から火曜日にピークを迎えるので 台風のなりそこないの低気圧にも注意してください。