怒涛の年末年始が瞬足で過ぎ去り、届いていた年賀状を改めて見ていました。
婚活をしていた頃は、年賀状で「入籍しました!」「旧姓」などの文字を見ると
婚活中ということもあり、自分には彼氏さえ居ないのにと、焦りからすごくイライラ
していましたが、今は、子供の写真や家族の集合写真、「毎日育児で大変です。」
などのメッセージに、何とも言えない複雑な気持ちになります。

 

そんな中、私より数年先に結婚した婚活友達からの家族写真付きの年賀状。
私「あ、子ども増えてるわ。」
この友達、1人目が出来た時に「妊活を頑張ってできたんだ」と言っていました。
当時独身だった私は、(* ̄- ̄)ふ~ん。程度の反応でしたが、今となれば、
不妊治療で痛い事や辛い思いをして、やっと授かった赤ちゃんだったんだなぁ。と、
彼女の気持ちが分かります。

 

そして年賀状で初めて知った2人目の存在。正直、ちょっと嫉妬してしまいました。
でも、1人目の時に赤ちゃんが産まれたと聞いて自分のことのように嬉しくて、
出産祝いを送った私は、知らせてすらもらえなかったとはいえ、2人目も同様に、
祝福してあげたいから、出産祝いを送ってあげようと思い、ラインを送りました。

 

そこで返って来た友人からの返信は
「産まなきゃ良かった、こんなことなら子供出来なきゃよかったのに。」
「ちっとも、かわいいと思えない。愛着がわく前に、手放したい。」
なんとも衝撃的な返信でした。

 

先月に2人目を産んだ彼女は、子供に重大な障がいがあることを知らされ、
この1ヶ月間、家に引きこもり、毎日泣いて過ごしているとのことでした。
まだ、我が子の障がいについて、受け止めれず、不妊治療の結果、授かった
念願の我が子なのに、、、と塞ぎ込んでいるとのことでした。

 

私は、何と声を掛けてあげたらいいのか正直、今も悩んでいます。
自分と同じように不妊治療をして、やっとの思いで我が子を授かったときに、
彼女と同じ状況だったら、私はどうするだろう。どんなことを考えるだろう。
たとえどんな子であっても、我が子の全てをすぐに受け入れる覚悟ができるだろうか。
仕事復帰は絶望的だろうな。などと、いろんな想いが頭を駆け巡り、
今日は仕事中も、考えてしまうほどでした。