先週、『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195Km東京ビックシティマラソン』を観て参りました
エンターテイメントとして楽しめるのは勿論ですが、テーマ性もあり、我々にいろいろと考える機会を提供してくれます
今回のテーマは「世論操作」じゃないかと思います
「命より大切なものはない」と常日頃私たちは当たり前のように思って生活していると思います
しかし、メディアへの露出が多い識者と呼ばれる人たちが反対のことを言い始め、メディアがそればかりを放送したり出版したりしたら、それが世論となりかねない
その上、提供される情報が故意に制限されたとしたら、私たちは検討する材料もないまま、周りの意見に同調してしまう可能性が大きい
とても怖いことです
自分の意見や倫理観や道徳なんて周りに左右されるほど脆いものなのかもしれないということに自覚的であるべきなのかもしれません
報道する側の倫理が大切なのは言うまでもありません
情報社会といわれるようになって随分経ちますが、情報は氾濫している一方で、偏っていたり抑えられたりもしていて、全部の情報が流入してくるわけではない
自分の“目”を磨くことも大切なことだと思いました
