母、認定調査(区分変更) | ひとりっ子の両親ダブル介護ブログ

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父(要介護1)、母(要介護5に区分変更中)
両親の終の棲家探し、介護にかかるお金の問題、手続きあれこれ、やること満載で愛犬チワポメちゃんに癒やされる日々。

2024年7月末、母・脳内出血記録6

 

転院後14日後、介護認定の区分変更(現在は要介護3)をするため、市役所から認定調査の人が病院に来た。

 

一応、母の状態も聞きたかったので、私も同席させてもらう。

 

母はリクライニング車いすに乗って登場!初めて見る姿。

お昼はこの車いすで食べてるみたい。移譲も全介助だし本当に大変だろうな。

母はなんとなくわかってるんだかわかってないんだかって感じ。

調査員がまずは誕生日を聞く。なかなか答えられない。昭和14年まではやっと言えたけど、その後は時間がかかった。6月が言えて、4日なのに初めは14日とか言って、調査員が、14日ですか?って聞くもんだから、すっかり14日だと思い込んじゃった様子。

結局4日と正しい答え言うと、大きくうなずいていたあせる

次に、ここはどこですか?と聞かれ、

 

「○○デパート」

 

って言ってて滝汗

いくつか選択肢を出したら、病院だと答えたのでほっとした。

やっぱりだいぶ認知症が進んでる感じだな~。ずっと病院で刺激が少ないとこうなっちゃうんだね。

そんな状態なのに、今の季節を問われた時だけは、

 

「秋!!」

 

と、大きな声ではっきり言ってたの。「ここはどこ?」より難易度高いと思われるのに即答とはびっくりマーク

 

母に聞くことはそのぐらいで、あとは看護師さんからの聞き取り。

 

右腕は硬直はしてないけど、自分では大きく動かせず、指先がちょっと動く感じ。右足も動かせない。寝返りも自分ではできない。つらいね・・・。

でもなんか意識がはっきりしないというか、認知症の人独特の雰囲気が強かったので、いろんなこと分かってないってことは少しは救いなのかな。

急性期病院の時は、会いに行くたび泣きそうな顔になってたけど、それも今回はなかった。ふわふわした感じ。

いろんなこと忘れてしまうのは家族にとっては悲しいことだけど、本人にとってはこの状況下では良いことなのかもしれないね。

 

区分変更は多分、要介護5か良くて4だろうな。

 

重すぎると特養に拒否されることもあるから、特養に入れるぐらいには回復してもらえると嬉しい。