おはようございます、カツオと申します。
ようこそ、ひねもす日記へおいでくださいました。
この世知辛い世の中、初老の男の一人暮らしのなかで小さな幸せを見つけて生きたいと思っています。
昨日(11/3)東北への旅から戻った。
全行程、１３０８キロのロングドライブであった。
ここで早速旅行記を書きたいところだが、それには先ずは先週行ってきた鎌倉散歩の記録を書かねばならない。なぜなら鎌倉と今回訪れた岩手県平泉は非常にゆかりが深いからだ。(￣▽￣;)なんつって！
久しぶりの鎌倉散歩、(￣▽￣;)
６月の紫陽花寺のがめつい？やり方への反抗心や、夏の繁忙期の気後れ(渋滞の激しさ)、スクーターでもなかなか駐車することが出来ない劣悪な交通環境に、これで鎌倉散歩も終りか？と考えていた。
しかし秋になると、ちょっと行ってみたくなる場所が鎌倉なのだろう。(￣▽￣;)なんつって！←しつこい！
今回訪れた「永福寺跡」は「ようふくじ」と読むそうなのだが、比較的新しい史跡だと思う。聞いたことありますか？
僕はこんな史跡の存在は知らなかった。(￣▽￣;)
こちらが永福寺跡
イメージ図
その永福寺跡の存在を知ったのは、先月訪れた伊豆の畑毛温泉に行った時だった。訪れた仏の里美術館や北条氏ゆかりの高源寺をネットで調べた際に、偶然この永福寺跡を知ったのだった。
源頼朝が奥州征伐で平泉を見た時に、その浄土思想に基づいて形成された寺院や庭園による理想世界に感動し、鎌倉にも平泉文化を模して鶴岡八幡宮を中心に寺社仏閣を配置したそうだ。
そして今回訪れた永福寺跡は、中尊寺にあった二階大堂(こちらも焼失？して今はない)を模して造られたとされる。
平泉を訪れるならば、先にこの永福寺跡を見ておきたかった。
今書きながら、畑毛温泉から平泉へと僕の旅行が偶然に繋がったことに我ながら驚いている。(￣▽￣;)
史跡永福寺跡はJR鎌倉駅の北東約1.8km、鎌倉市二階堂字三堂他に所在する、源頼朝が建立した寺院の跡である。
源義経、藤原泰衡等、頼朝の奥州攻めで亡くなった武将等の鎮魂のため、平泉の中尊寺二階大堂等を模して建立され、建久五年（1194）に三堂が完成している。鎌倉幕府の御願寺として手厚く保護されたが、応永12年（1405）に焼失し、以後は再建されなかった。
昭和58年度から平成8年度まで発掘調査が行われ、二階堂・薬師堂・阿弥陀堂の三堂を中心とする壮大な伽藍や庭園の存在が確認されている。
訪れた日は火曜日だったこともあり、鎌倉の道路は比較的空いていた。いつもの通り北鎌倉方面から来て鶴岡八幡宮前を通って北東に向かう。鶴岡八幡宮はやはり賑やかに観光客が闊歩していた。
鶴岡八幡宮からバイクで５分程で細い路地を抜けると永福寺跡はあった。
永福寺跡には残念ながら駐車場がない。バイクも置ける駐輪場があるだけだ。その駐輪場から永福寺跡に行くにはこんな場所を通らねばならない。
(￣▽￣;)
ちょっと怯んだ笑
マジか！？と思いながらほの暗い林の中に入って50メートル程進むと永福寺跡に出るのだった。
ちょうどここから左手に山道を進む遊歩道が整備されているようだが、あまりにも人気がないので怖くて行くのをやめた。
これが鎌倉の史跡かと疑うぐらいにそこは静寂に包まれていた。周囲を歩ける遊歩道があって、ゆっくりと10分程で一周できる。
礎石群と池のある公園という感じだが、その建立に至る歴史的背景を知ればまた趣も違って見えるはずだ。
今回、元となった平泉を続けて訪ねたことで、改めて永福寺跡の歴史的価値を知った気がする。
最後に永福寺跡についてちょっと提案。(￣▽￣;)
一昨日平泉を訪れたのだが、毛越寺の池の周囲に植えられたもみじが見事に紅葉していた。
平泉・毛越寺
あまりにも殺風景な景観
永福寺跡の池の周囲にも、例えばもみじを植栽したらいかがだろう？
きっと秋には映えるのではなかろうか。
交通の便も悪くまだ知られていない？からか、地元民が散歩をする姿を見るぐらいだった。ここは穴場だな。
ここから歩いて１５分程で苔むすお寺で有名な杉本寺へ行ける。あそこなら有料駐車場があるのでセットで訪れてみてはいかがだろう。
徒歩なら鶴岡八幡宮から３０分ぐらいだろうか。
ではまた
指原莉乃ちゃんについては、そんなに言う指原ってどんな子だったの？ って思われたらこちらにどうぞ！😆👍➰
『アイドル 指原莉乃の軌跡(2016年→2020年編)』( 旧題 さっしーってサァ・・・)
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