どーーーーん！
感極まる万感の思いで胸がいっぱいになります。
ジーンとして目頭が熱くなりました。
なんというか、
この道を、こんな賞を、
お教室を開いた当初なんて想像もできなかったよ、と。
だけど、お教室を始めて君とお習字して行くうちに、
文部科学大臣賞は３年目に立てた目標になっていましたね。
あの日を忘れずここまで来ることができました。
うーーんと、これ、言っちゃっていいのかな。。
えぇーっと、、
今回受賞した子は、
思わず嫉妬するほどの器用さで
ひょいとお手本を超えていきます。
三成どの！と言いたくなるような、
その筆の使い方の見事さ！あっぱれ！！
いざ、そこだ！というところ。
へぇ、これは、、あらあら、さすが！と言ってしまう時が
本当に多いのです。
人間、生まれ持ってのセンスの差は、どうしてもあると思います。
それを認めるには十分すぎる感覚を持ち合わせています。
独特な受け止め方、筋の良さ、要点をつく作風、
そのアルデンテみたいな感性を初めて目にしたときは
雷に打たれたような心境になったのを覚えています。
これってなんという親馬鹿な意見！！
って思われるかもしれません。
でも、こんな賞が取れた時くらい、
思いっきり褒めてあげても良いですよね？
言うことをちゃんと聞けて心が清らかなのはいいことですが、
白い服は汚れやすい。
だから往往にして私たちは強くなって汚れに強くなっていく。
今は言うこと聞いてくれなくなったけど、
そう言うお年頃だからね、と成長に対して
鈍感に目を細めていこうと言う気分です。
でもそんなお年頃くんにも
顔がにたーっとなるような幸せが訪れるのがお習字です。
どうってことないお習字だけど、目標があれば
今までのお習字では味わえなかった筆への信頼感が味わえます。
こんな感動してしまうお教室は
日本じゅう探しても、決して多くないんじゃないかなと
思ってしまうほど、感動しました。
大変大きな賞をどうもありがとうございました！！
幸せだなぁ。。
おめでとう。
本当によく頑張ったね。
頑張ってくれてありがとう。
今はお習字お休みしてるけど、
また一緒に書こうね。
