ちょい旅 その4~PUYO~
さて、もともと予定していた“ちょい旅”の目的を
果たしてしまったちょい旅に舞い込んだ別プラン。
さてさて、その後はいかに?
Latacungaでの素敵な家族とゆっくりカニも食べぬまま、
少しでも早く到着しようと、 Puyo方面に向かうバスに乗る変えること3回。
Latacunga→Ambato(アンバト)→Baños(バーニョス)→Puyo(プーヨ)。
最後のPuyo行きのバスのCobradorに「
Casa de arbolに行きたいから、入り口でおろしてくれ」といっておいたのに、
素通り。をいをい・・・(*_*;
仕方なく、Terminal(テルミナル:バスターミナル)から TAXIを使う。
少し暗くなってきていたので、時間を優先した。
向こうでしばらく待ってもらい、戻ってくる往復で7ドル。(片道5ドル)。
到着したら、すぐに建設中の洞窟ホテル(マッサージ室・サウナ設置予定)を
ご主人自ら案内してくれ、Casa de Arbolへ。
案内してくれたおっちゃんはEscultor(エスクルトール:彫刻師)らしい。
Casa de Arbolに到着してTAXIを待たせているので、すぐに登る。
(11階あったかな?)
とにかく一気に上ったので、
結構しんどかった。
そして、上からの景色がこれ。
雄大に横たわる森、何千、何万、無数の命を育む森。
樹齢200年、高さ30mの木の上から臨む眺望に、
すっかりココロは中空に吹っ飛んでしまいました。
のんびりしたいのは山々でしたが、
ふっとTAXIのことを思い出し、そそくさと退散。
Hotel(オテル:ホテル)も決めてないし、
帰りのバスのチケットも買っておきたいし、残念だ。
Latacunngaのカニ以上に後ろ髪を惹かれながら、下りました。
一日ゆっくりとこの上で過ごしてみたい。
ワインと少しのツマミ、本を一冊持って。
そして、Puyoでの目的のもう一つは、
Ayapaco(アヤパコ)=Maito(マイト)という、
魚や鶏肉などを、何かの葉っぱで包んで蒸し焼きにしたもの。
Quichua(キチュア)語でAyaは魂、Pacoは戻るという意味らしい。
(覚え間違えだったら、だれか訂正お願いします。)
そしてChicha(チーチャ)という、
Yuca (ユカ:長いもみたいな、ジャガイモみたいな、とにかくイモの仲間)から作った地酒。
マイトは、鶏肉のがないということで、
ティラピア(魚)を頼んだ。出てきたのがこれ↓。
上に乗っているキノコみたいな、
たけのこ見たいなのは Palma(パルマ:椰子)。
これが美味しかった。
Chichaは白濁で、見た目は甘酒みたいな感じ。
味は・・・。酸っぱくて、舌がぴりぴりする。
すきっ腹に飲むと少し酔ううぐらいだから、
ビールと同じぐらいの度数だと思う。
味見するだけで十分。お代わりは要らない味でした。
次で最後です。よくぞここまで読んでくれました。
ありがとうございます。
その5に続く。