前回、
マーケティングをとことん突き詰めると
営業マンは必要なくなってしまうという
極論を書きました。
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筆者の持論でもありますが、
営業マンに対して毎月の売上げが足りないことを
怒鳴りつける前に
売れる仕組み作り
が先決であるということを
いつも申し上げております。
売れる仕組み作り。
これを
根性の営業部長に進言すると
必ずや
嫌な顔をします。
筆者の経験上
必ずです。
そんな
屁理屈!
を言う前に
一件でも多くの顧客を訪問し、
一件でも多くの顧客に電話することを
彼らは望んでいます。
まったく。
愚かなことです。
しかし、
なぜに会社は
優れた経営者に限っても
こういう営業マネージャーを看過しているのか
まったく疑問で、
いつも疑問に思ってしまいます。
しかも、この種のマネージャーを
放置することにより
新規開拓の能力を有している
要の
営業マンが
両手の平ですくいあげた砂のように
すきまから落ちていきます。
この問題を嘆く前に
原因を考えますと
基本的に営業は、マーケティング部門ではないし、
マーケの最終目標は
特殊な営業能力なしに
(接待で芸が跳びぬけていたり、ゴルフがすごくうまかったりを含む)
つまり、ベテランの職人芸に頼ることなく。
ものが売れていくことを
目標にしているのですから
1に接待、2に根性、3、4がなくて
また、根性
みたいな
営業の現場では
マーケティング理論が
理解できないのは
仕方のないことだと思われます。
どちらにしましても
マーケティングの仕事を営業の片手間でするのは
不可能だと常々思っています。
私事ですが、
幸い、筆者は
先日、会社を辞め、さらに営業も辞め
営業マンからエンジニアになるという
1000人に一人いるのかというチャンスを頂き
現在、FAEを担当しています。(その逆はよくあるのですが。。。。
(FAE:Field Application Engineer、つまり
簡単に言えば、顧客、市場での不具合におけるサポートエンジニアですね。)
今は、驚いているのは、本来のFAEの仕事より
画期的な商品の
メーカーからの取り扱いの依頼、売り込みを
受ける立場になり、
毎日のように
画期的な商品の吟味、マーケティング展開まで
考えれる立場になっていることです。。
技術サポートとマーケティングの方が
営業と異なり
対立軸がない分、
マーケティングの仕事を担当することができ、
両立できるのかもしれません。
最近、思ったことを
マーケティングの神様、コトラーの言葉を
借りて、表現してみます。
「今日のマーケットのほとんどには、サプライヤーとブランドが
たくさんありすぎるという特徴がある。
供給不足なのは製品ではなくて、顧客だ」。
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