前回、会社を成り立たせているのは
『人』
であることを十二分に強調したつもりです。
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また、新規開拓のスキルをもった人材は
この世に非常に少ないことも書きました。
それでは、
弱者は新規開拓する人材をどのようにして
獲得すればよいのでしょうか?
優秀な人材が雇えないと
嘆く経営者は
世の中に非常に多いです。
また、そういうニュースに触れる機会が現在、
相当増えてきております。
私の少ない経験で言えることは
そう嘆いている経営者の足元に
実は
ちゃんと新規開拓しているセールスマンが
必ずや一人、二人はいるものです。
しかし、
経営者はそれは気づいていないのか
気づいても無視しているのか
本心は計りかねますが。
結局、
企業自体はこれから
何年も継続していくのに
たった1年間の売上げの
結果または成績で評価する限り、
新規開拓者を
冷遇していることに変わりありません。
筆者はいつも思うのですが、
仕事の難易度を度外視して
数字や結果のみで評価すること。
これは
本当に
成果主義なのだろうか?
という重大な疑問です。
数字や結果で評価するのは
成績主義ではありませんか?
ここで、
たちが悪い例、
しかし、馬鹿げているだけに
大変わかり易い事例を1件示します。
ある経営者が
競合会社の営業マンを1名雇うチャンスを得ました。
その営業マンに対し、
会社は何ら支援せずに(給与は払っていますが)
営業マン1名雇うと、
年間1億円、
自動的に売り上げが上がるというような
目論見を立てました。
それ自体は悪いものではありませんが、
ここからです。
そして、それを入社の条件で採用しました。
その結果は1年後に
非情な形で実現しました。
結果は、半分の達成も無理で、
その営業マンは契約不履行という「結果」を残し、
約束通り、
退職となってしまいました。
誠に後味の悪い「結果」です。
一言付け加えるならば
会社からの支援なしに
年間1億円、売上げを上げることが
できるならば
筆者はその目算がついた時点で
独立すると思います。
そんな不利な契約をしないと雇ってもらえない程
今から4年前、5年前は、
世間の風
厳しかったですね。
余り良い例ではありませんが、
上記のような処遇を
「人」に課する会社は
新規製品を新市場に投入して
成功を収めることは困難を極める
こと間違いなし!
と思います。
但し、これは考え方を変えない限りです。
明日にでも考え方を変えることは可能です。
明日と言わず
今すぐ
変えることも容易なことです。
自らが変われば、
願いは叶う。
夢は実現します。
カーネギーか ナポレオン・ヒルのような言葉を
書いてしまいましたが、
自らが変わりさえすれば、
「成功」
への道筋を目の前に広げることができるのです。
至極名言ですが、
幸せの青い鳥は、
結局は自分のすぐに傍にある
と思います。
足元をもう一度、新鮮な気持ちで
見直して頂くこと。
これが
筆者の言葉で示すことができる
人材に対する考え方の解です。
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