メガネをかけなさい | 勉強で困らないために

勉強で困らないために

成績が上がらない。そもそも勉強しない。「どうすれば?」よりも「どうあるべきか?」
教育の王道を突き進む『学習塾LOGOS』(福岡県春日市・太宰府市・大野城市)の代表が考える勉強の本質とは。

昨日、「自分の器」を大きくすることが


勉強の目的であると書いた。


それにより「視野」を拡げることが狙いなのだが、


それについて1つ補足がある。



それは「文字通り」視野を拡げること。


つまりメガネをかけなさい・・・ということだ。(笑)



実は、目が悪い生徒はとても多い。


そのほとんどがメガネをかけていないという実態がある。


それは「なんとか黒板の字は見えています」


というレベルの話をしているのではない。


周囲のモノ、目に見えるすべてのモノから情報を拾うことが、


思考力を育てる大前提である。


黒板に限らずあらゆるモノを感じて、


脳にたくさんの情報を入れることで


それを整理し考えるきっかけになる。


ところが目が悪いと単純に目に触れる量(情報量)が減る。


文字通り「視野が狭くなる」ので、


考える“きっかけ”が格段に減ってしまう。


見たいものしか見ない・・・という状況は、


まだ成長段階の人にとっては「致命的」である。


「黒板見えているの?」と聞けば、


「大丈夫」と答える。


しかし、目が悪いというのはそういう話でないということを


知っておいたほうが良い。



メガネをかけ始めた生徒は一発で成績が上がる。


これは120%間違いない。(笑)



そんなことで?


と驚かれる、または信じてもらえないかもしれないが、


それほど「見える」(感じる)ということは重要なのだ。


小・中学生の年頃は、どんなことからでも学べる。


どんなものも、目の前の学び(課題)のヒントになる。


黒板を一生懸命目を凝らして見ている状況は、


それ以外からいっさい学んでいません・・・というのと同じ。


成績を上げるために、


「よく見える」以上の環境はないのだ。



ちなみに、社会人でも、


メガネをかけ始めたり、メガネを変えたとたん業績が上がる。(笑)


絶対に間違いないので、


騙されたと思ってぜひ試してほしい。