国語で習う5段活用が4段にしか見えないのですが、私間違っていますか? | ダンディ塾長吉井がキミを医学部、京大、阪大に合格させます!

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自ら高い志をもって努力しているキミの悩みに答えます。①目標設定の心構え②合格戦略マスタープラン③教科別入り口戦略④教科別弱点克服戦術⑤模試判定アップ戦略⑥学校の試験で爆伸びする7つの術など愉しい方法をお伝えします。

 

その答えはここに掲載しました!

 

例を挙げます。

四段活用

   未然、連用、終止、連体、已然、命令

打つ、た  ち  つ  つ  て  て

   ta      ti       tu       tu     te      te

 

五段活用

   未然、連用、終止、連体、已然、命令、志向

書く ka     ki       ku      ku    ke      ke     ko

 

『四段活用も五段活用も本来同じことなのですが、

仮名遣いの差から生まれたもの区別に過ぎない。

 

というよりも、戦後、現代仮名遣い画制定された結果、

それにあわせて五段活用というものが考え出されたのである。

 

歴史的仮名遣いの場合だって、母音Oの志向形は、発音として

存在した。

 

それが書くときはA段の仮名つまり『か』『さ』『た』

などで表されるため、未然形と同じになってしまい、

区別されなっただけの話である。

このことは、一番簡単なパターンであらわすなら、

 

五段活用=四段活用(仮名でかいの差)

 

小西勘一著 洛陽社『国文法のちかみち』より引用。

 

つまり、活用形の名称にあまりとらわれなくても良いということなのです

 

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