AKBの総選挙が盛り上がっているようで。
私が推す麻里子様は4位。
梅ちゃんはカップリングのセンターなんですね、そうですか。
この総選挙を観ていると、idolの和訳が「偶像」なのは本当に的を得てるなと感じました。
一種の宗教のようにも感じられるくらいの白熱があったと思います。
AKBは国民的アイドルと変化していっているようですが、
一方で従来のファンからは「自分が何枚も購入して、自分の票で推しているタレントの順位を上昇させる…そういうことが出来なくなった。自分の手を離れて行ったようだ」なんて声も上がっているらしく、
これは何と言うか…皮肉です。
AKBの元々のコンセプトを考えると、会いに行けるアイドルでしたっけ?
そういうお手ごろ感は薄れてきたんですかね。特に上位勢。
でもあの異様なもり上がり…正直ワタシは引いてしまった…よ。
てかそんなに取り上げる必要性ある?
どこにそんな需要がある?とちょっと思うのです。
まあ自分に置き換えてみて、
営業で一年頑張ってきた成果がああやって表彰される…となると、そりゃまああんくらいの意気込みはあるだろうなーと思うけど…
おそらく、ああいう類のものにおいては、外から見るとドン引き。
中にいる人はひたすら熱い!って図式はもう普遍的なものかと思っております。
ちなみに、今回の総選挙を経て思ったことは、
メディアの戦略ってなんかあからさまだなってこと。
人気がある、というメディアの刷り込みというか、
「人気があるんだよー」と宣伝することで、少々人気がなくても人気があるんだという認識が世間に広がって、
本当に人気が出ちゃう…。
ま、今やAKBは本当に人気があるんだろうけど、
そういう戦略が隠されることもなくまざまざと浮き彫りになっているから何か妙な違和感を感じる部分も正直あります。
でもこういうことってよくあるか。
なんでこの人、こんなにテレビでてんの?とか。
なんでこのグループ、こんなにCD出してんの?とか。
こんなことを書いたらまるでアンチですが、ワタシ結構AKB好きです。
今回柏木さんが3位ということがこの総選挙の最大の救い、だとワタシは思ってます。
柏木さんは「テレビのレギュラーか、握手会どっちにする?」と聞かれたとき、
迷わず握手会を選んで、周囲のスタッフに驚かれたという話もあるくらい、
本来のAKBを自でいっているような人です。
アイドルの鏡、つまりワタシは本当のプロフェッショナルだと思っております。
柏木さんと同じくらい、ファンへの対応が素晴らしいと言われているのが5位の人。名前は忘れました。
この人もそういえば、総選挙のコメント時はすがすがしくきれいな顔をしてました。
「チームB推し」そのまんまにワタシは新たにゆきりん推しでいきます。
http://www.youtube.com/watch?v=pq5o6WBcYd4
これは名曲です。