ログハウスの断熱性能で大事なものは? | ログハウスプロデューサー瀬那の「瀬那イズム」自由気ままに生きてみよう

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日常のあれこれを書いていきます。
「街中でログハウスに暮らそう」著者。


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今日は若干硬い話をしますね(笑)


住宅の断熱性能の善し悪しは

その壁の厚さや使われる断熱材の種類、厚さなどによって

決まります。

(正確に言うなら壁だけじゃなく床、天井もですね)


例えばログハウスであればハンドカット、マシンカット等が

ありますがその木の壁の精度(気密性)とその木の太さ(厚み)

により決まります。


さらに言うと一部を除く大方のログハウスは

妻壁は枠組み工法で作られることが多く、この場合は

その壁に使われる断熱材の性能によって大きく変わってきます。


ただ実はもう一つ大きな要素があるんです。

そう、家の暖かさや夏に涼しいとか言う条件の一つに

窓の性能があります。


昔は窓ガラスなんて今で言うシングルが多かったのですが

さすがに最近は新築の場合はペアサッシというのが

主流です。

でも実を言うと今でも本州では新築一戸建てでも標準で

シングルサッシが使われていたり、

マンションだとかなり高い確率でシングルサッシが使われています。

そう昔からある2ミリ厚、せいぜい3ミリ厚の薄いやつですね。


これは何がどうなのかというと

シングルつまりガラス板1枚だと熱も寒さも通しやすく

冬寒く夏暑いという最悪の条件になるわけです。

それを少しでも断熱性を高めようとしたのが

ペアサッシ、つまりガラス板2枚の間をアルゴンガスを詰め、

真空状態にして断熱性能を高めています。


これはもうシングルなんて目じゃないくらいの性能が期待できます。

但し、最近少しづつ増えてきたのがトリプルサッシというやつ。

3枚のガラスで2層のガス真空が施されていて

当然ながらペアサッシよりも性能が高く

どんなに寒い冬の夜でも家の中の温度が下がりにくいです。


もっとも日本はそのトリプルサッシは外国、特に北欧には

少し遅れをとっていたようで、住宅用では国産トリプルは

ごく最近、去年はじめくらいからの発売だったように記憶しています。

スエーデンなんかはかなり前からトリプルがあり、

さらに木製サッシでもトリプルがありました。


少し長くなりましたが

詳しいことを言えばそのペアとかトリプルも様々な種類があり

性能もピンキリがあるのです。

いずれも早いことを言えば価格、要はお金しだいで

性能が違うし、

冬の暖房コスト(費用)、夏の冷房コスト(費用)がかなり

違ってきます。

当然、快適性にもかなり差が出てきます。


ですから家を買うときはイニシャルコスト(導入費用)

ランニングコスト(維持費用)のどちらをとるか

さらに快適性をどの辺に決めるのか

難しいことですが決定する事(チャンス)が出来るのかどうか

も大事なポイントなのではないでしょうか。


要はいいとわかっていても

予算的に無理と判断されて最初から壁のサイズはおろか

窓のしようも選べないことも多々あるというか

そういうケースが多いと思います。


これから家を買う方は

家の断熱性能と快適性能をどのくらい意識して

予算を考慮するかも大事ではないかと思うのです。


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写真はサーモメーターという便利グッズです。

ハンドルのスイッチを押すことで赤外線センサーの働きで

その照射された先の物体の温度を測ります。

まずへやのかべにむけてると27度、窓ガラスに向けると25度

というように温度差を知ることができます。

もちろんどちらも同じ温度なら理想ですがなかなかそこまではいきません。


ちなみにこの温度は今現在の私の家で吹き抜け部分の壁と

窓の温度を測ったものです。

ちなみにうちの窓はトリプルですからペアだともっと差が開き

シングルだととんでもない違いが出るはずです。

ショールームなどに行ってこんなグッズで壁や天井、床と窓を

測ってみると面白いかもしれませんね。

持参でやると嫌われるかもしれませんけど(笑)








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