今日、本屋さんに立ち寄ると健康コーナーの新書に表紙が見えるように並べられていました。
足もみの本も充実してきた反面、内容が薄い本も増えてきたのも事実だと思うのですが、この新書、よく見たら著者:近澤 愛沙とあるじゃないですか!
( °∀° )/おお~!
早速買ってパラパラと読んでみると、まず「おお!」と思ったのが内容ではなく本の作り。
開くとパリって接着糊が剥がれたような音がするんです。古くなった本はそこで紙がバラバラになってしまうのですが、この本は適度に接着糊から剥がすことで180度開くようになっている!
これは足もみをしているとき、本に何かの重しを載せないと閉じちゃう心配がないようにとの配慮なんでしょうね。
これは新しい!ちょっと感動しました。
で、肝心の内容なんですが、理論的なことがすっとばされて「なぜ足をもむのか」という必要性というか説得力に欠けている気がします。
その分、もみ方の説明を重視した本ですね。
大きな写真をふんだんに使って具体的に一番難しいかかとは全身が写った写真を使って「こういう姿勢で揉むといいですよ」と効率的な棒の使い方を説明しています。
たぶん前著の読者から多かった「もみ方」の疑問に答える位置づけで、補完的な本だという印象を受けました。
