蕎麦打ち道場
鹿児島県南九州市川辺町神殿インター近くの蕎麦打ち道場「里庵」に、小型のログハウスキットを搬送したのは10月23日。
蕎麦打ち仲間10人でセルフビルドされた、新たな蕎麦打ち道場を拝見に伺いました。
水を使うので、床下無しの土間コンクリートから基礎を高く立ち上げ、
その上にしっかりとログが組み上げられています。
外にはプロパンや換気フードにエアコンの室外機そして電気配線。
四隅のノッチ周りには白のコーキングが施されています。
基礎を立ち上げた分だけ玄関ドアが下がりますので、上の空間には予備ログ1本では埋め尽くせずに板でカバーされ、ドアの横にはかわいい鐘が下げられています。
入口真上の屋根には風見鶏。
近日中に犬走りに生コンを打設し
入口へのアプローチには枕木が敷き詰められる予定だそうです。
屋内には二槽のシンクとレンジに冷蔵庫。
保健所の許可も取得されただけあって、本格的な設備が揃っています。
その向かいには蕎麦打ちの様々な道具が。
蕎麦をこねる大きなボウルに蕎麦切り包丁、
そして各種の個性的な蕎麦延ばしの棒。
残材を活用されて、室内には様々な棚が作られています。
入口の上には神棚に正月らしく鏡餅と熊手。
その横には大きな器が三個。
そして流しの上にも立派な棚が二段出来ていました。
去年はコロナで植えられなかった蕎麦畑も、今年は沢山の収穫が出来ます様に。
左側には古民家を改装した道場「里庵」、その横に並んでかわいい6畳のログハウスですが、どうぞ皆さんに喜ばれます様に、大いなる活躍を祈ります!
足場解体撤去
7日朝8時前、小雨の中にベトナム技能実習生を含む3人が到着し、
三ヶ所に分かれて
屋根足場から解体が始まりました。
無駄な動きも無く、手際の良い連携で、
一つ一つが外されてトラックに積まれていきます。
昔の様に親方が声を荒げたり叱咤する掛け声なども無く、小声で楽しそうに笑顔を見せ合い、
一時間余りで、スムーズに穏やかな解体作業が終わりました。
砕石敷きの中に極力ゴミが落ちない様にブルーシートを外に持ち出し、周りの木屑を回収して11時頃に全てが完了。
足場が外れてその容姿を住宅の前に現しましたが、
まだ落ち着かない風情ながら、なかなか良い外観の様に思えます。
「大草原の小さな家」の時からログハウスに憧れを持っていたとおっしゃる奥様にも、益々気に入って頂けたらと願っています。
薪ストーブもご希望の様ですので、また近い内に伺う事になるかも知れませんが、ひとまずはこれにて一軒落着 ♪






































