ログハウス・ビルドのブログ -47ページ目

増築

 

佐土原町の方からお電話を頂き、増築のご相談がございました。

 

 

早速、大工さんお二人に来てもらい、詳細の相談をすると更に様々なアイデアが出て来ます。

 

 

三方をログで囲んでとのご希望も当初ありましたが、それはとても無理なので、

 

 

角材で軸組みしてその両側を無垢板張りとし、壁・天井・床に断熱材設置でご納得頂きました。

 

 

ご自身で池を作られ、屋内から間近に見られる場所にしたいとのご希望です。

大木の伐採

 

若山牧水に詠まれた尾鈴山を間近に見る高鍋町北西部で、大木4本と杉7本の伐採が行われます。

 

 

進入道路を大型トラックが入らず、途中から自走して来た蟹挟みを持つ重機。

 

 

先ずは境界に植えられた一ッ葉と

 

 

手前にある桜の枝をポッキリ。

 

 

依頼主の見守る中で、枝分かれしたタブノキの大幹が

 

 

倒されていき

 

 

挟みに載って枝落し。

 

 

まさにチェーンソーに依る大木の解体で、大小の枝が次々と落とされ

 

 

太い部分も重機にむんずと掴まれて、両方から加工されていきます。

 

 

三本に分かれた大きな幹の二本目も

 

 

一定の長さに切り揃えられ、

 

 

次に一番太い三本目へ。チエーンソーの右ではハンマーでクサビを叩き込んでいて、

 

 

重機に促されてゆっくりと狙った方角へ倒されています。

 

 

一本ごとに大量の枝葉がカットされ

 

 

積み重ねられています。

 

 

重機で持ち上げてはカットし

 

 

様々な太さの幹や枝が切り添えられ

 

 

積まれていきます。

 

 

大きな二本目が切り倒され

 

 

次々と丸太の山が

 

 

増えています。

 

 

風の力で変形したのか、北西に傾いた桜も

 

 

ゆっくりと倒されました。

 

 

奥のクスノキも地上から二つの幹に分かれ

 

 

切られた一本が少し広い場所に移され

 

 

二人のチェーンソーで枝が落とされ

 

 

太い部分も両方で

 

 

解体されていきます。

 

 

最後の一本も

 

 

重機の誘導でじんわりと倒され

 

 

長い枝も幹も

 

 

ほぼ同じ長さに切り揃えられています。

 

 

いよいよ奥の杉の一本目へ。

 

 

倒したい方に先にVの字の切れ目を入れ、その反対側を切っていき

 

 

倒した杉の根元を

 

 

きれいにカット

 

 

杉は売り物のため、長さを正確に測りながら玉切りします。

 

 

杉を立てながら挟んだ爪で器用に枝を落し

 

 

計測しながら

 

 

切っていきます。

 

住宅をご検討の方の来社希望が有り、私はここで帰る事になりましたが、残りの6本の杉も切られて午後3時頃には全ての作業が完了したそうです。

誠に見事な連携作業を見せて頂きました。

別荘拝見

Kさんの別荘はハウスクリーニングの真っ最中ですが、今日は高鍋町から遠路お運び頂きました。

 

 

こちらは高鍋町出身で最近Uターンのご主人と、Kさんとは逆に東京から移住の奥様そしてそのお母様。

 

 

ログハウスは初めてとおっしゃるお三方とも、建物以上に錦江湾に浮かぶ桜島を気に入って頂いたご様子です。

 

 

奥様とお母様は高い所が苦手とのお話で、バルコニーや吹抜けにはやや腰が引けています。

 

この後、反対側の高千穂連山を見渡せる高千穂牧場近くの喫茶店に移動し、そこのママさんが偶然高鍋町出身との事で、様々に話が盛り上がりました。

ハウスクリーニング

 

家の内部で大掃除が始まりました。

 

 

新築最終版での「竣工清掃」の場合、設備機器や照明機器も含めて全てが新品ですので、主に施工中に着いた汚れやノコくずの拭き取りが中心になりますが、

 

 

今回は一番手の掛かる設備機器などのクリーニングに時間を取られ、竣工清掃の3倍以上の日時が掛かりそうです。

 

 

私は主に外部の担当。玄関に脚立を立て、北側の雨樋の中と

 

 

こちらは南側。数センチの厚さに桜島や新燃岳・硫黄山の火山灰が溜まって、

 

 

バケツ三杯の収穫が有りました。

 

 

盛大なジェット水流で残りも何とか、きれいさっぱり。

 

 

屋根に降った火山灰を風が飛ばしてくれたのか、西面の雨樋にはほんの僅か。

リサイクル品と処分品の搬出

 

二日続けての降雪だった様で、霧島連山は快晴の中に白く輝いています。

 

 

リサイクルショップ兼搬出処分屋さんが到着。

 

 

値は付きませんでしたが、沢山の様々な食器類が毛布などにくるまれ、

 

 

ケースの中に大事に梱包されました。

 

 

押入の中に有った沢山の毛布類や座布団

 

 

そして各種の布団なども運び出されて

 

 

テレビ台等と共に荷台の前部を埋めていきます。

 

 

一番大きな食器棚も何とか玄関を通り抜け、

 

 

最後に家の外に有った品々、パンクして錆の目立つ一輪車や古くなった郵便箱などが積み込まれています。

 

それぞれの8年半に渡る活躍に感謝しながら、見送りました。