大木の伐採
若山牧水に詠まれた尾鈴山を間近に見る高鍋町北西部で、大木4本と杉7本の伐採が行われます。
進入道路を大型トラックが入らず、途中から自走して来た蟹挟みを持つ重機。
先ずは境界に植えられた一ッ葉と
手前にある桜の枝をポッキリ。
依頼主の見守る中で、枝分かれしたタブノキの大幹が
倒されていき
挟みに載って枝落し。
まさにチェーンソーに依る大木の解体で、大小の枝が次々と落とされ
太い部分も重機にむんずと掴まれて、両方から加工されていきます。
三本に分かれた大きな幹の二本目も
一定の長さに切り揃えられ、
次に一番太い三本目へ。チエーンソーの右ではハンマーでクサビを叩き込んでいて、
重機に促されてゆっくりと狙った方角へ倒されています。
一本ごとに大量の枝葉がカットされ
積み重ねられています。
重機で持ち上げてはカットし
様々な太さの幹や枝が切り添えられ
積まれていきます。
大きな二本目が切り倒され
次々と丸太の山が
増えています。
風の力で変形したのか、北西に傾いた桜も
ゆっくりと倒されました。
奥のクスノキも地上から二つの幹に分かれ
切られた一本が少し広い場所に移され
二人のチェーンソーで枝が落とされ
太い部分も両方で
解体されていきます。
最後の一本も
重機の誘導でじんわりと倒され
長い枝も幹も
ほぼ同じ長さに切り揃えられています。
いよいよ奥の杉の一本目へ。
倒したい方に先にVの字の切れ目を入れ、その反対側を切っていき
倒した杉の根元を
きれいにカット
杉は売り物のため、長さを正確に測りながら玉切りします。
杉を立てながら挟んだ爪で器用に枝を落し
計測しながら
切っていきます。
住宅をご検討の方の来社希望が有り、私はここで帰る事になりましたが、残りの6本の杉も切られて午後3時頃には全ての作業が完了したそうです。
誠に見事な連携作業を見せて頂きました。
































































