床板張り一日目
防腐防蟻剤注入の角材が同じ断面サイズに加工され、
30mm厚の断熱ミラフォームも準備されました。
新しい根太角材が土台や大引に固定されて
根太の間の寸法を確認しながらミラフォームが一枚ずつカットされ、
リビング・ダイニング・キッチンに隙間無くきっちりと設置されていきます。
前のより今回のフローリングは少し薄いので、捨て貼り合板の下に 2.5mm厚の防水ベニヤが挟まれて、
根太の上に捨て貼りが固定されていきます。
キッチンとフローリングの間には両面接着剤を張ったアングルが取り付けられ
隙間無くきれいにフローリングが収まる様に工夫されました。
出っ張りや凹みを計測しながらフローリングが加工され、一枚一枚張られています。
和室の床下は束石の不同沈下で浮き沈みが有り、
根太天端に張った水糸を基準にしながら、束柱の下にクサビを打ち込みながらの調整です。
一枚ずつ加工されたフローリングは
捨て貼り合板との間に木工ボンドを塗り、隠し釘で固定されています。
和室にも捨て貼りが置かれ、
一ヶ所の床下点検口を除いて、釘留めされました。
南側から張り進んで、合板の上に仮に置かれた重量の有るキッチン収納を移動する必要があります。
フローリングに傷を付けないように古い毛布の上に載せると、割と容易に移動する事が出来ました。
最後に北側部分にもミラフォームが設置されています。


















