常識外れな人見知り改善法 | 今までトノサマバッタを飼い殺しにしていたあなたへ…  卵を孵化させて、立派な成虫へと育てる昆虫完全飼育法

今までトノサマバッタを飼い殺しにしていたあなたへ…  卵を孵化させて、立派な成虫へと育てる昆虫完全飼育法

昆虫の楽しみ方は、観察、採集、飼育などがあります。

どれも楽しいものばかりですが、
中でも飼育は恐ろしいほど楽しいです。


昆虫飼育の楽しみ方を伝授していきいます!

こんにちは、うたっちです。



の夕暮れは虫の鳴き声が

賑やかに聞こえてきます。



ひとたび川原や田んぼの近くを歩くと

リーリーリーというスズムシやコロコロコロ…というエンマコオロギの

鳴き声がまるで澄んだ大コーラスのように聞こえてきます。



あなたもふと足を止め、虫の鳴き声に

耳を傾けた経験が一度はあるのではないでしょうか。



季節の賑やかさは自分だけの世界に

飛び込んでいったような情緒がありますね。



あなたがふと外を歩いていたときに

虫の声が聞こえてきたら



何が鳴いているのか言い当てる事ができる。



音の発信源がわかるようになる。



なおかつ、視る世界も格段に広がる。



こんなことが出来たらいいと思いませんか。




何が鳴いているのかすぐに言い当てられるようになれることは

もちろんですが、他にも多くの魅力があるのです。



例えば、あらゆる種類の虫の声には

音の高低や周波数などが違います。


それらを無意識に頭の中で分けていく

作業が行われていくのです。



音感教育という言葉があり、

それによって表現や鑑賞力が養われていきます。


また、意識をそこに集中させる力も身に付き、

集中力アップにも有効なので勉強もはかどらせることができます。



更に音の高低や小さな声にも敏感になっているので

「聞き上手」になることができます。


それに加えて表現力や集中力も養われているので、

コミュニケーション力アップもできるのです。



その結果掘り下げていけば、

初対面の人とでも仲良くなることができます


人見知りの方は必見かもしれませんね。


実は鳴く虫というのは日本だけでも

200種以上あり、


コオロギだけでも80種います。



それらを聞き分けることは相当慣れていないといけませんが、


少しだけ意識するだけで

簡単に出来てしまうことがあります。


それはひとつの虫の鳴き声のレパートリーを分ける

ということです。



エンマコオロギは大きくレパートリーが3つに分けられ、


普段よく耳にする呼び鳴き


メスを呼ぶための求愛鳴き


オス同志が闘争するケンカ鳴きに分けられます。



コオロギ全種に見られる習性ですが、

一番分かりやすいのが

エンマコオロギとスズムシです。



ただ野外で聞き分けるのは様々な虫の声が

飛び交っているので難しいです。


そのため、飼育して聞き分けるのが

一番簡単な方法です。



僕も呼び鳴き、求愛鳴き、ケンカ鳴きを聞き分けようと

エンマコオロギを飼育したときは意外とすぐ違いに気付きました。



エンマコオロギは自然が少しあるところならば

どこにでもいますし、

スズムシはホームセンターでも売っています。



是非試してみて下さい。


これができるようになれば

まるで自分が音楽家になったような気分です。


最後まで読んでくださりありがとうございました。


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