この店は、今年で10年目。

同じフロア内は、
ひとつの商店街として認識された名称と共に、たくさんのお店や、そしてたくさんのお客さんが入って出てを繰り返してきた。

閉めるお店、移転するお店。
引っ越すお客さん、転勤するお客さん、結婚したお客さん。

様々な都合で、人は常に動いていく。
変わらないものは、きっと無い。


先日、昔このフロアでちょっとだけ働いててそして飲んでた方が来てくれたんたけど

「馴染みのお店がもうココしかない」と。
でも、それは悲しいわけではないとゆー言い方で。
それは、繋ぐ何かがあるからこそだと認識した。今でもあるココ然り、どこか変わらない雰囲気や、人数は減っていても今でも顔見知りな常連さんたち。

そして時同じくして、別の昔からの仲間にもエールをもらった。
タイミングとは不思議なもので、いつも必然のように訪れる。



何かが変わっていくとしても、それは急激なわけではない。
ゆるやかに移行して、ちょっと色が変わっていくだけ。

たからこそ
一番現場で長く働いている自分が、
例えば"1ミリの変わらない何か"を残していきたいなーと思った。



長くこの場所にいるのが偉いわけではなく
何か問題を解決したら偉いわけでもなく
売り上げあったら偉いわけでもなく
風穴開けたら偉いわけでもなく
楽しけりゃいいわけでもない。


自分に出来ることを、ただ淡々と無言でやっていくことが大事な積み重ねなのかなと。
そして、ちょっとだけこのフロア全体を考えて優しくなれたらいい。