着物どうぞの会への道のりと

その中で改めて考えた”手放すこと”

を別記事として書きました

良かったらお読みください

 

 

ライフオーガナイザー®

メンタルオーガナイザー®

着物歴20年以上の愛です

お家に眠る着物の片づけと活かし方を

提案サポートしています

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「着物どうぞの会」を企画する前には

 

着物の片づけに困っている…その声に応えて

 

元々、片づけの講座の中で

着物の片づけについて相談されることが多く

まずは行った「着物の片づけ講座」

(その時の様子はこちら↓)

 

 

 

副題に”~活かす?譲る?手放す?~”

と付けた通り、

私が20年以上の普段着物歴を通し行ってきた

・活かし方

・譲り方

・手放し方

の具体的な方法を皆さんにお伝えしました

 

着物をそのまま暮らしの中で活かすアイデア

リメイクする方法

着物を必要としている方の探し方

そして、フリマなどで売る方法

そのメリット・デメリットを

経験を踏まえて伝えました

 

そして最後のアンケートで

 

”もし着物の譲渡会があるとしたら?”

・無料でも譲りたい

・有料なら譲りたい

・譲りたくない

 

という質問をさせていただいたのです

皆さんはどの回答が一番多かったと思いますか?

 

実は

”無料でも譲りたい”が一番多かったのです

 

驚かれましたか?

”やっぱり!”というのが

私の感想です

 

というのも、

”着てくれるなら貰ってくれない?”と

20名以上の方から100枚以上の着物を譲っていただいた経験があったからです

 

そう、もう一つの経験として

 

着物を繋ぐだけではなく人を繋ぐことの大切さ

 

着物を着ていると

”いいね~!着物、私も着たいんだけど。”

という声もよく聞くのです

 

この持ってないけれど

チャンスがあるなら着てみたい!と思っている人や

実は着付けを習っている人

リメイクをしている人を

譲りたい人と繋げたい
だからこそ譲渡会を企画したのです!

 

ここで一つ大事なこと

リサイクルショップや

ネットサイトで着物を買うこともある私は

譲ってもらうこととの違いも感じていました

 

着物の持ち主の想いを聞けること

お礼や着た感想を直接伝えられること

 

この2点です

 

着物が好きだからこそ

その着物への想いを聞くこと好きなのです

 

着物種類や合わせ方、

どなたが作った着物なのか

どんな時に着たのか

 

その着物を着た人も

着れずにタンスにしまっていた人でも

何かしらの想いを持っていらっしゃって

時代背景も含めて

その話を聞く楽しみがありました

 

そして譲っていただいた後は

できるだけ早く着る機会を作って着て

可能なら写真を撮って送ったり

着た感想を後日伝えたりしてきました

 

すると皆さんとても喜んでくださるのです

私もとても嬉しいうえにです

 

今回、着物どうぞの会を主催して

これが手放す時のヒントなのだと

改めて感じています

 

想いを昇華すると気持ちよく手放せる

 

使い切れたと思うまで使えるモノは

どれだけあるでしょうか?

 

日常的に使うものは

劣化もしますし、手放すハードルは高くありません

 

けれど

思い出のモノ、写真や子どもの作品などは

使い切るという類のモノとは少し異なります

 

着物は日常的な衣服だった時代には

使い切るモノだったのでしょうが

今の時代では

どちらかというと思い出のモノに近い

手放しがたいものです

 

そしてこれらを手放すのに必要なことは

想いを昇華すること

”全然着てないんだから要らないでしょ!”

と言われるのではなく

話を聞いてもらうこと

できれば、その上で

使い切ってくれそうな誰かに譲ること

 

この二つが叶ったのが

今回の”着物どうぞの会”だったのではないでしょうか?

 当日の様子

 

暮らしの最適化に向けて

片づけのサポートをする

ライフオーガナイザー®として

大事なことを実感できるいい機会となりましたこと

改めて、参加者の皆様、サポートしてくれた仲間にお礼申し上げます

 

ありがとうございました

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

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