自分にとってはかわゆいかわゆいギャルズと珍しく桜ヶ丘の方でごはんしてたら、ふいに『カブトムシくん!』と呼ばれて、声の方を見たら完全やからスタイルの方が…
佐賀ジモティの後輩のTでした。
Tは鎌倉住んでて、夏にも鎌倉で会ってたけど、まさか渋谷の桜ヶ丘で会うとは…
僕らがクソ田舎で中学生をしてたころ、よく分かんないけど、なんか都会では流行ってるらしい…ってことで、Tと自分と幼馴染のYでスケボーを始めました。
僕はセンスがなくてオーリーが精一杯だったけど、Tはそれからずーっと続けてて、以前は日本で個人的には最高にクールなスケボーブランドZoo Yorkのレップ、今もObeyやサンディエゴのスケボーブランドのレップやって、根っからのストリート育ちなんです。
14,5年前はさ、今働いてる会社のオフィスが渋女の前にあって、渋女の横にこのTがズーヨークの路面店やってて、デッキとかハロルド・ハンターのフォトTとか買ったなぁ。
映画『Kids』でハロルド・ハンター見たとき、あの人間離れした顔はほんと衝撃でした。
僕が東京にリアルに体一つで出てきた当初は当時祐天寺に住んでたこのTの家に居候させてもらってたね。
このTが祐天寺に住んでたから、僕は近くの都立大のいまでは伝説の『いづも荘』に東京最初の家を決めたんだな。
なついね。
Tはさ、昔からずーっと変わってなくて、ずーっと髪型は五厘だし、タトゥーマシンを自分で買って自分で彫って、いまでもスケボー滑ってて、インスタ、フェイスブック、ラインさえも全てのSNSもやらないってゆうライフ・スタイルで、かっこいい生き方してると思う。
ちょうど先週Tから来週から始まる香港で初のObeyのインスタレーションの案内をもらってたんだけど、ちょうど僕らの席の後ろの個室でObeyの本国チームと食事してたみたい。
Quality of Lifeとかチープな表現では表せない、ホントお金に縛られない生き方をしてて、相変わらずかっこいい漢です。
いやー、世間は狭い。
まさかバッタリ会うとはね。
