先日、イギリスで同性婚を認める法律が施行されたり、著名なファッションデザイナーのトム・フォードさんが同性婚を発表したりと今、何かと話題の同性婚。

個人的には、同性婚の是非に関しては大賛成です。

宗教的に色々あるところとかは難しいかもだけど、特にしがらみがない国・地域では是非この同性婚を法的に認めていっていいんじゃないかと思うね。

それにしても、おそらくたくさんの人がこれまでいろんな活動をしてきたと思うんだけど、この同性同士の『結婚』を法的に認めてもらうまでってのは、凄く大変だったと思います。

みんなもね、一度くらいは経験があるんじゃないでしょうか。

好きな人がいると。

好きな人とデートもすれば、Hもするし、週末はどちらかの家で一緒に過ごしていると。

周りからみたら『それ、付き合ってるよね?』と言われると。

ただ、相手は『付き合ってる』とは認めてはくれませんと。

相手は認めてはくれないけれど、普通に付き合ってる彼氏・彼女となんら変わらない関係ではあるし、周りもそう思っていると。

ただ、それでも、やはり『付き合ってる』という『形式』を望む気持ちをあなたが思ったことがある、或いは理解があるならば、同性愛者の人達が『結婚』という『形式』を望む気持ちも分からなくもないんじゃないだろうかと。

まぁ、前者の場合は、付き合ってるというのを認めたくないって相手が言うのは、お互い本当に愛し合っているのかというと若干ダウトではありはするけど…

これまで人間が何千年、この『結婚』という概念を持って生きてきたのか分からないけれど、昨今のこの『同性婚』というのを法的に認めるってのは、稲妻凄まじい出来事だと思います。

これまで『結婚』てのは人間の異性間という概念で、今、それが人間の同性間でも認められるようになって、これから100年後には

『このまえ飼ってるペットと結婚したんだよね~』

とかいう事が、絶対ないとは言い切れないね。

あとは自分が好き過ぎて自分と結婚したとかさ、

『数字の『3』が好きだから『3』と結婚したけど、結婚生活がうまくいかなかったから離婚して、『8』と再婚したわ…やっぱ偶数は落ち着くわ~』

とかさ、1000年後くらいにはありえるんじゃないかね。

要するに何が言いたいかと言うと、『なかよし』だったらいいんじゃない?、と。

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