こんにちは。

Lincoln Manufacturing(リンカーンマニュファクチュアリング)です。

日本では、梅雨の季節が到来したようですね。
こちらでは梅雨はないのですが、日射しが強く、暑い毎日が続いています。

さて、今日のブログは「Big Ass Fan 」の設置工事についてご紹介します。
「Big Ass Fan」とは、工業用のシーリングファンのメーカー名で、
工場内の天井に巨大な扇風機を設置して空気をかき回すことで、
エアコンの冷気や暖気を循環させて、空調効率を上げるもの。

簡単に言えば、「巨大扇風機」といったところです。

最近では、空港などの商用施設でこの巨大扇風機を見かけることが多くなり、
レキシントン空港の出発ロビーにも設置されています。
 


大小様々なモデルがあるのですが、
当社に設置したモデルは、羽根の直径6メートルのモデル
その大きさをお伝えするために、スタッフのTimくんに取り付け前の羽根を
持ってもらいました。
 


設置工事は、まず主軸を設置して・・・・・・
 

そこに羽根を取り付けます。
 
 
 
工場内は冷暖房を行なっているので、
夏場の工場全体の温度を下げる目的で設置しました。

また、工場内の空気を循環させることで、
金属製製品の錆対策にも効果を期待しています。

というのも、クラッチ向けの製品はゴミの付着があってはならないため、
水溶性の洗浄液で洗浄し、防錆剤を塗布して出荷します。
しかし、夏場の湿気が多い時期には製品が錆びやすくなってしまうのです。

そのため、これまで製品保管の際は、扇風機を当てて空気を循環させていました。
しかし扇風機では風を送る範囲が狭すぎます。
Big Ass Fanではもっと広い範囲の空気を動かすことができるので、
錆に対する効果を期待しているわけです。



このBig Ass Fan、
温度センサーを天井近くと地表近くの2ヶ所に設置して、
二つのセンサーの温度差によってファンの回転スピードを制御する仕組みです。
  
  
 
羽根の先端には、飛行機のように整流板が付いています。
 
  
 

実際に回転している扇風機の下に立つと、ゆっくりとした風の動きを感じます。
髪の毛が風になびく程の風の強さではありませんが、
確実に空気が動いていると感じます。
夏には、このBig Ass Fanの効果を検証する予定です。
良い効果が出ますように!