「草むしりは気づきのチャンス」でした！

いつもありがとうございます   

横山蓮花です

前の記事の続きです。

前の記事→足首が痛かったのでＯＳＨＯ禅タロットを引いてみたところ…

買い物に出かけようとしたところ、足首の痛みに気がつき、歩いていったらいいのか？車でいけばいいのか？を知るために、ＯＳＨＯ禅タロットを引いた私。

何故か、午後からだとOKとの結果になり、思いがけず空いた時間に何をするか…ということで、浮かび上がってきたのが、「放置していた庭の草むしり」でした。

早速、私は長袖シャツと長ズボンに着替え、シトロネラの蚊除けスプレーを全身に振りかけ、念のために蚊取り線香も用意しました。

蚊が、夏の庭仕事を避けたい理由の一つでもあるので、対策は万全に。

放置していた草むしりですが、実際始めてみると、楽しくなってきます。

こういう単純作業の楽しみ方は、

「早く済ましちゃおうと思わないこと」

「まだこんなにある、と思わないこと」

「丁寧に目の前にあることを一つづつ」

「リズミカルに体の動きを楽しむ」

「同じ姿勢を頑張って続けない」

ことです。

草むしりなら、まとめて何本も引き抜くのは、よくありません。

一本づつ、ゆっくりと引き抜きます。

そうすると、気持ちよくスルッと抜けてくれます。

もくもくと作業していると、心の中に、あるイメージが浮かび上がってきました。

それは、数日前、ある人（借りにBさんとします。）と話していていたときの記憶でした。

こういう単純作業を無心で行っていると、一種の瞑想状態になります。

瞑想状態になると、それまでに未消化だった自分の感情が浮かび上がってきます。

今こそ噛み砕いて消化してね！ということです。

Bさんと話していて感じていたのは、イラっとした感覚でした。

普段、人と話していてイラっとした感覚を感じることはあまりないので、これは私にとって、大事な感覚です。

何故Bさんに対して私がイラっとしたのか、というと、とても些細な事なのですが、Bさんが言った言葉を聞いて、私はこう思ったわけです。

「あ、Bさん、変化するのを怖がってるんだな。変化しちゃえば気分よくなるんだろうになぁ。」

そして、こうも感じていました。

「早く変化して楽になってほしい」

重ねて言いますが、私は普段こういう事でイラっとする事はありません。

人にはその人の変容のスピードがあるのだし、それでいいというのが、私の信条です。

だのに、何故感情が揺れたのかというと、私がBさんに近づき過ぎていたからです。

Bさんに言いたい事が、実は、私自身に言いたいことだったからです。

つまり、私もまたその時、変化するのを恐れて、立ち止まっていたのです。

（このように、他人に対するネガティヴな感情に気づくという事は、とても大事な事です。

イラっとした感覚を引き起こしたのは他人ではない。

あくまでもそれを感じている自分の中にあるものがイラっとした感覚を引き起こしたのだと捉えると、自己成長に繋がります。）

草むしりをしながら、私の中にある、変化を恐れるという部分について、感じてみました。

そうすると、 突然、ある言葉が体に響きました。

「変化するのではない。

こうなりたいと思う必要はない。

もうすでにそうなっているという事を受け入れればいいだけなのだ。」

そして、つづいて、

「◯◯になりたい、と思えば思うほど、◯◯からは遠ざかる。

◯◯になりたいと思った瞬間、本当は自分がすでに◯◯であると受け入れればいい。

そうすれば、私はもう、◯◯になっている。

◯◯ではない、という私こそが、実はマインドの幻想であり、その過去の幻想にしがみつこうとしているのが、「変化を恐れる」ということなのだ。」

なんだか文字に表すと偉そう(^^;;ですが、私にとって気づきとは、こういう文章で表されてしまうので、ご容赦ください。

簡単に言うと、こうなりたいなーと思ったとき、本質的な部分では、もうすでにそうなっているんだけど、物質的な時間枠に囚われている自分は、そうとは思えない。（物質世界では、現象化が少し遅れて起きるから）

だから、物質世界に見えているまま、過去のままであるという思い込みを持っていて、すでに変化しているところの真の自分を受け入れられない。

こんな感じでしょうか。

これは、もちろん頭では知っていた内容ですが、実体験で納得できたのはその時が初めてのことでした。

頭で知っていることと、実体験で納得する事は全く別物なので、素晴らしい気づきでした。

草むしりは二時間くらいで終了し、部屋に戻って涼みながら再びＯＳＨＯ禅タロットを引いてみました。

① この気づきで私はどうなるの？

大アルカナ １２ ニュービジョン

わーニュービジョンだー

新しい見方を得る。

そのまま！

後でもう一度、午前中に引いたカードを読み直すと、再び気づいたことがありました。

「車で買い物に行ったらどうなるの？」

という質問で出た、

「雲の７ 政治 」のカード、意味が分からないなぁと思っていました。

「表面は変化していない（と思い込んでいる）が、内面はもうすでに変化している」という気づきから捉え直すと、「政治」には裏の顔（真の顔）と表の顔があります。

「本当の自分に気づいていない」「今車で出かけると、気づけなくなる」とも取ることができるのではないでしょうか。

また、「午前中に買い物に行くとどんな問題があるの？」

という質問で引いた、「雲の４引き伸ばし」も、本当は行きたい世界（色が付いている、本当の世界）があるんだけど、勇気がでないから今いるマインドの世界（幻想の世界）に止まろうとしている、というように捉え直すと面白い。

こう考えると、内なるマスターが伝えたかったことは明らかです。

「先延ばしにしている庭仕事をかたずけたらいいよ！」

ではなくて、

「未消化のテーマである、変化についての気づきを得るチャンスだから、草むしり瞑想したいいよ！」

でした。

そして…足首の痛みはというと、二時間の草むしりの後、気づいたらすっかり無くなっておりました

不思議な話です…

ですから、歩いて買い物に出かけたのですが、考えていたお店よりもずっと近くの店で手に入り、遠出する必要は無くなったのでした。

ＯＳＨＯ禅タロットを使っての、変容体験のシェアでした。

このように、カードでの気づきを物質世界の自分の変容に落とし込んでいきます。

皆様も参考になさってくださいね

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