お墓をもとめて | 蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

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毎日、ココロに浮かんだ絵をバステルで描いています。

 

 

 

たまえちゃんと、さくやくんを見送って・・・

だんだん、天国が近づいてくる、と感じ始めたこの秋

行ってまいりました・・・ええ、終の棲家となりそうな

正倉院のすぐそばのお寺にある霊園・・・そう、墓地です

主人は次男で、お墓もない

子供もいない夫婦だから、あとを祀ってくれる人もない

たまたまネットで見かけた、バナー広告がきっかけ

死んだひとの骨壺を宅急便で送れば、キット代含む13,000円だけで

全部まとめて合同碑で埋葬してくれて、永代供養金もいらないって

永代供養|蓮花寺平成霊園 永代供養 器
http://www.isi243.com/utsuwa/index.html

どこのお寺なんだろう・・・って、兵庫県のどっからしいですが

ジブンの知らない土地じゃ~、いくら死んでも心細い。。。

そんなら、いま住んでる奈良でどーだっ!?と、検索してみると

おっ イイ感じのところ、眺めもいいし、空気もよさそう

最終ゴール地点を見つけとけば、あとはあそこに入るだけ、と

腹をくくって、残された人生を満喫できるよね♪(=^・^=)

と、ママチャリでひとっ走りして、見学に向かったんです

がっ!

見晴らしのいい眺め、というのは、小高い丘にあるってことで

道に迷いながら、必死にペダルをこぎこぎ、坂道をのぼり続け・・・

ようやく、目的地のお寺にたどり着いたときには、足がガクガク

おそるおそる、お寺の中に入ってみると、やっぱりお墓だらけ

って、あたりまえじゃーーーーんっ 笑い泣き

「すいませんねぇ、おじゃましますよ」 と、となりで寝てる人のそばを

そーっと通り過ぎるように、お墓の中を歩いて行ったんですが

やっぱり、山の斜面になってるから、坂とか階段がすごくて

おおうっ 足が・・・膝にくる!あせる

やっとこさ、てっぺんまで来ると、生駒山までパーッと見渡せる絶景虹

け 景色は、最高ね・・・だけどココ、年取ったら、お墓参り無理汗

こんな急斜面、そもそも駅からわかりづらくて、たどり着けん

それでも、せっかく来たことだし、と

お寺のチャイムを押して、霊園のパンフレットをもらおうとしたら

暗がりの部屋から、ニュッと高齢の女性があらわれて

「あのう、○○から来た、○○と申しますが・・・」と、言いかけると

「はぁ? どこ? どこから?」

すっごい、ぶっきらぼう・・・アセアセ

「すいませんねぇ、いま霊園の見学をして来たんですが」

「あっ もう見たのね、じゃあコレ」

 

無表情でパンフレットを手渡し、なんの説明もなく

ピシャッハッ

戸をしめられ・・・うぅっ

こんな冷たい管理人のところで、安らかに眠れるだろうか

・・・

・・・チーン 終了

あの、ゆうパックで1万3千円の

どっか知らない土地でもいい

死んだら死んだで

なんとかなるさ(^^♪




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