大阿闍梨さま、という1000日修行を終えた徳の高いお坊さまがいる。
私は会ったことはないし、話を聞いただけなのだけど、
ものすごし久しぶりに思い出したので、置いておきます。
1000日の修行は、覚悟のいる修行で、失敗した暁には命を絶つとか、
そういう命をかける修行らしく、
単純に1000日、ながっ、無理!、みたいな凡人の意識よりもっと上の方の覚悟がいるものらしい。
そして、私のまた聞いた話(又聞きの話)というのは、
その修行、もちろんとっても辛いのだけど、
やめてしまう人はもうあと1日、あと少し、という非常に惜しいところで
断念してしまう人が多いのだとか。
なんででしょうか、
夜明け前が一番暗い、みたいな比喩を聞いたことがありますか?
振り返ってみたらあと少しのところだけど、
届くまではそこが一番辛い、ってことなのかな。
そしてなんで急に久しぶりその記憶の引き出しが当てたのかがわかりませんけど
今そこにいるよ、って何かのサインかなぁ、とか
そんなことを思ったので、
ここに書いておきます。