今週オンラインで受けた瞑想のレッスンで、
嫌な気持ちは紙に書き起こして、
丸めて捨てる、
できれば火をつけて燃やして灰にしてからすてるとよい、
とのこと。
ジャーナリングとか、たまに聞く手法なんだけど、
誰の口から聞くか、
によって、受け手の自分に入る角度や深さが違うのが面白い。
私はふと思い出した。
この20年、書いたり書かなかったりだけど、
山ほど日記があるのだ。
そう、若い日にはとにかく取り留めなく書いたそれが。
予備校にも通ったし、
大学にノートパソコンを持ち込んだり、スマホのカメラでボードを写す世代ではないため
それはそれは大量にあり、
読み返すことはほぼないのだけれど
なんとなく今までの自分の気持ちや考えの遺産は
ある意味愛おしく、捨てられなかったのだ。
ただ、その既出の瞑想の先生のことばでは
書き出した嫌な思いは、
そこに移っているので、
手元に置いておくと何度でも自分に戻ってくるが、
捨てたらなくなる、と。
うーん。よほど日々が天才のようなひらめきの時か、
バラ色の時以外なら、
捨てた方が良いのでは?と思い出した。
今、私は地味に断捨離中。
次に手をつけるのはココなのだ。と悟った。