これはなんという木かと・・・「ドウダンツツジ」というんだそうな。そういえば秋には葉が真っ赤に色づいているのを見たことがある。木の説明は「新・花と緑の詳しい図鑑」にある。
ドウダンツツジの命名の由来はWikipediaにある。
これの側には少し遅れて「ハナミズキ」が花をつけはじめた。
「つつじ」で国立について連想することがある
国立のことで以下のことを覚えておられる方は少ないだろうか
①1969年11月に国立に引っ越してきた年にある事が報道された
いわゆる、「大学通り歩道橋問題」である
経過はネットで調べてみると、参照してほしい
結果は翌年11月にスロープ式の歩道橋となったのだが・・・
この歩道橋とは、現在は桜を撮影する絶好の撮影ポイントである
また、岩井俊二監督で『四月物語』のロケが行われたことがある
あらすじはallcinemaによると
「Love Letter」「スワロウテイル」の岩井俊二監督が、松たか子主演で、上京したばかりの女子学生の日常を優しく瑞々しいタッチで描いた中篇。桜の花びら舞う4月、大学進学のため、生まれ故郷の北海道・旭川を離れて東京でひとり暮らしを始めた楡野卯月。彼女にとっては毎日が新鮮な驚きであり、冒険だった……。だが、彼女がこの大学を選んだのには人に言えない“不純な動機”があった……。
登場する大学は「武蔵野大学」
wikipediaによると
実在する「武蔵野大学」とは2003年に武蔵野女子大が名称を変更したもので
映画の大学は映画は1998年に製作されたので架空の大学である
②1999年11月にはこの歩道橋の少し西側に東京海上保険の計算センターがあったが、この跡地に建ったのが、
明和地所の14階立て高層マンションである。このマンションについて訴訟が起きた
着工から1か月後に国立市は高さ20m以上の高層建築を制限する条例を制定
しかしながら完成
第一審では住民に景観権を認め、高さ20m以上の部分を撤去せよ、というものであった
控訴審では
「景観が良好かどうかは人によって違う主観的なものであり、裁判所が判断することは適当でない」と指摘。
「個々の国民が個別的な権利・利益として良好な景観を享受する地位を持つものではなく、個人の人格的利益とは言えない」として、
1審とは逆に「景観利益」を認めない判断を示した。
最高裁判決では住民敗訴確定
これらの経過はwikipediaに詳しい。
また、国立市のHPにも出ている
今回これらのことを詳しく取り上げるつもりでは無い
というのはこの東京海上の正面玄関の前にあった「ツツジ」の景観を思い出したのである
実に素晴らしいものだった。マンションになって残念だったのが、あの「ツツジ」・・・
そういえば今年の桜はNHKの「小さな旅」で取り上げられている(4月27日放送・5月3日再放送)
「さくら道でー東京 国立市ー」
また、最近のビデオで『謎解きはディナーのあとで』は国立が舞台、
小学館のサイトにあるので紹介しておこう
観るつもりはあるが、レンタルビデオは「最新作」・・・
またこの5月3日には「くにたちハッピースポット」にあるが、忌野清志郎の「忌野忌2014」がある
「多摩蘭坂」か!