では今日もはりきって書きましょう!

 

といっても今日は写真はなし。

写真は翌日行った 牧場見学の話のときに出します。

 

 

お披露目会の日の夜。

一緒に同行していたお仲間さんと

お披露目会でお世話になった バリ関係者のみなさんとの

懇親会に参加することができました☆

 

 

そこで聞いたバリ関係のお話の内容を。

 

1番気になっていたこと。

それはあの春天終了後、馬運車で運ばれてからのこと。

 

あの当時のブログを見直してました。

 

レース後のレクチャーでは

GⅠ未勝利では厳しい。

オファーが来るのを待つしかない。という言葉でした。

 

5月6日。

JRAのHPに 種牡馬になる予定。との発表。

そりゃ喜びましたよね。

 

しかし翌日

ウインからは 種牡馬入り情報は間違いで乗馬になる。という連絡が。

 

情報錯綜。

何が真実か分からない数日間。

 

5月21日

確か土曜日の朝でした。

お仲間さんから連絡が来て 青森で種牡馬入りすることが決まった!ってね。

 

そりゃもう嬉しかった。

名前の知らない牧場だろうがなんだろうが

これで夢が叶ったんですから。

 

ただ、ここまでの経緯ってよく分からなかったんですよね。

 

 

佐々木さんによると

最初のJRAの種牡馬入りの話は

関係者の誰からもそんなことは言ってないそうです。

 

完全なガセ情報だったってことかな。

 

この当時、青森の馬産地復活のために

いろいろ考えていたそうで、その案の1つが

新しい種牡馬を導入することだったそうです。

 

そんな中

バリが春天で故障をして引退。

 

荒谷さん(荒谷牧場の場長さん)は、ウインバリアシオンほどの馬が

乗馬になる のはおかしいと思ったそうで

すぐに種牡馬として迎え入れることを考え、

ただ、口下手なので、交渉などは饒舌な佐々木さんにお願いして

即、ウイン側に連絡を取られたそうです。

 

個人的に 乗馬になる原因になっていたのは

Y田さんがすべての実権を握ってたからだと思っていたんですが

 

どうやら O田さんの方がバリに興味を示さなかったことが

1番の要因でしょうか。

 

あの方はハーツよりもステイ派ですしねー。

種牡馬運はないですが。。。

 

ただ、O田さんは人としては凄くいい人だと佐々木さんはおっしゃってましたし

自分もO田さんの競馬理論聞くのは凄く好きで

全然嫌いな方ではないので、勘違いはしないでください。

 

 

 

しかしオファーを出したといっても

荒谷牧場にはスタリオンの施設もありません。

 

でもここで待っていたらダメ。

荒谷さんはここで引き下がるわけにはいかないと心に決め

大きな責任感を感じながらも、バリアシオンを種牡馬として導入しました。

 

今のバリがあるのは 荒谷さんをはじめ関係者のみなさんが

即座に動いてくれたからこそ。

 

ちょっとタイミングがずれていたら

バリは今頃きっと乗馬として生きているはずです。

 

本当に関係者の皆さんには感謝の言葉しかありません。

 

 

他の話では・・・

ちょっと前に、松永昌調教師と、南井調教師が

青森に来たそうです。(新聞の企画?)

 

そこで佐々木さんはお二人に誘われて

一緒に風呂に入ったそうです^^

いわゆる裸の付き合いってやつですね!

 

 

他では

荒谷牧場には ゴーオンマイウェイという繁殖牝馬がいまして

産駒には4勝馬のアドマイヤランディ、

函館2歳S2着のジョイフルスマイルがいる素晴らしいお母さん。

 

そのゴーオンマイウェイは今年バリアシオンの子供を産みました。

ただ、その後、亡くなってしまったんですね。。

 

なのでこの仔は人の手によって哺乳瓶で育てられたそうです。

それはもう大事に大事に。

 

もちろん血統馬ですから

本来ならセリに出していい値が付きそうなものですが

この仔は馬主さんがセリには出さずに自ら所有するそうです。

 

そして走る場所は中央競馬で間違いない。

 

牧場見学で写真も撮ってきましたが

きっと将来、活躍する姿を見られると思います!

 

 

この懇親会では 荒谷さんとお話する機会が多かったんですけど

とにかくバリへの想いが熱い!

 

バリに関することなら誰にも負けない!という気持ちが

これでもかと伝わってきました。

 

だからこそ

バリはここにきて本当に良かった。

 

 

そして荒谷さんは力強く言ってくれました。

 

「オルフェーヴル産駒に勝ちたい!!」って。

 

 

大丈夫、絶対に勝てる!

そしていつか バリが果たせなかったGⅠ勝利も爆  笑

 

それを実現してくれるかもしれない子供たち。

明日からは その仔たちの姿を紹介したいと思います☆