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第100回サイエンスカフェにいがたに参加しました。(2017.09.10)

「科学書を翻訳するという仕事」

ゲスト:斉藤隆央さん(科学書翻訳家)

ファシリテーター:山田健太郎さん(サイエンスコミュニケーター)

会場:ジュンク堂書店新潟店地下1階カフェスペース

 

斉藤隆央さんは40冊以上の科学書を翻訳されており、その分野は生命科学、生物学、宇宙、化学、数学など幅広く、2017年11月2日に『生命進化の偉大なる奇跡 The Incredible Unlikeliness of Being』(アリス・ロバーツ 著/斉藤隆央 訳/学研プラス)が発売予定という方。

 

斉藤隆央さんが一般企業の研究員から科学書翻訳家の道に進んだきっかけ、フリーランスの苦労、「科学書を翻訳するという仕事」のやりがいや醍醐味、翻訳の工夫や日常のお話に、科学書翻訳家や科学書を身近に感じたひとときでした。

 

科学書の読みやすさは内容の簡単さではなく、論理の明快さであり、科学系の文章は理論や実験の内容がわかっていないと正しく訳せないというお話が、特に印象あざやか。

また、翻訳には幅広い知識と教養が必要だというお話も心に残りました。

 

訳書の紹介で驚いたのが、『原色・原寸 世界きのこ大図鑑』。

なんと、斉藤隆央さん、きのこ愛好家の会のメンバーでもあります。

大学時代に天文同好会の合宿から、きのこの世界に導かれたエピソードは、お人柄にふれる素敵なアクセントになりました。

 

ありがとうございました。

 

訳書の一部がこちらです。

 

『生命、エネルギー、進化』(ニック・レーン著/みすず書房)

斉藤さんのお話に何度も出てきたニック・レーン。

 

『サイエンス・インポッシブル SF世界は実現可能か』(ミチオ・カク/日本放送出版協会)

ミチオ・カクは現代物理学者。

 

『生命の跳躍──進化の10大発明』(ニック・レーン/みすず書房)

 

『2100年の科学ライフ』(ミチオ・カク/NHK出版)

 

『タングステンおじさん 化学と過ごした私の少年時代』(オリヴァー・サックス/早川書房)

 

 

『黄金比はすべてを美しくするか?─最も謎めいた「比率」をめぐる数学物語』

(マリオ・リヴィオ/早川書房)

 

 

第100回サイエンスカフェにいがた記念 理系漫画家はやのんさんからのお祝いイラスト

・・家宝にします・・はやのんさん、ありがとうございます!

 

参加者へ毎回渡される元素カードは「Fmフェルミウム」。

とうとう原子番号100まできました。

 

サイエンスカフェにいがた 第100回 おめでとうございます!

 

運営スタッフ関係者の皆さま、会場のジュンク堂書店新潟店の皆さま、いつもありがとうございます!

毎回のゲストの皆さまにも心より感謝申し上げます。

第1回から時々、参加していますが、振り返ると、多彩なテーマでいつも楽しませてもらいました。これからもよろしくお願いします。

 

次回第101回サイエンスカフェにいがた 10月22日(日)「放散虫って何だ?」

サイエンスカフェにいがた http://www.ecosci.jp/n-cafe/

 

 

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