九州ふっこう割旅行(9月6日~14日)4日目です。

 

「セトレグラバーズハウス長崎」のチェックアウトが12時だったので朝食後散策に行きました。

 

去年の九州旅行では長崎は雨で残念だったので今回はリベンジとばかりに旅行ルートの中に入れましたが、雨でも平和公園、原爆資料館、グラバー園、中華街、眼鏡橋などなど主だった観光はしており、お天気いいからもう1回行こうとはならず、結局ホテル周辺の散策だけになりました。

 

 

大浦天主堂横の祈念坂を上がったところにある「南山手レストハウス」

 

 

無料で休憩できるところです。

グラバー園に移設してもいいくらいの昔の洋風住宅でした。

 

 

 

オランダ坂

 

 

「オランダ」という言葉は別にオランダ人が多く住んでいたわけではなく、昔の人にとっては外国人=オランダ人という意識だったので外国人が多く住んでいたこの坂をオランダ坂と呼んだらしいです。

 

 

東山手洋風住宅

 

 

戦争後は家を無くした人が1軒の家に大勢住んでいたそうで、モダンとは程遠い住宅になっていたとか。

 

住宅群の半分は有料施設ですが、上の住宅は無料で中を見学できます。

 

朝早く観光客がいなかった係の人がそれはそれは丁寧に住宅の歴史や長崎の街について説明してくださいました。時間がなくなるくらい^^

 

 

 

旧長崎英国領事館は工事中でした。

 

 

 

 

長崎港に大きな外国船が停泊していました。

 

 

こういう大きな船が毎日のように来るそうです。

 

後で調べたら、客船は欧米系のものだけど乗っているのはどうやら中国人や韓国人のよう。

 

横浜や神戸より今は九州に入る大型客船の数のほうが圧倒的に多いらしいです。

中でも福岡港が多いとのことですが、ここ長崎も中国韓国から近いので大勢のアジア系外国人がやってくるみたい。

 

 

2時間ほど散策してからホテルに戻り、ラウンジで休憩してチェックアウトしました。

 

 

 

次に向かうは夜景で有名な「稲佐山」

 

長崎市内に宿泊した理由のひとつは、夜景を楽しもうということだったのですが、食後に車に乗って夜景を見に行く元気はありませんでした。

 

でも昼間でも景色が良いという口コミを見たので行くことにしました。

 

展望台に近い駐車場、30分は無料です。

その後30分100円だったかな。

 

 

夜景だとこんな景色↓らしい

 

 

 

いいお天気で遠くまで良く見えました。

 

 

 

 

 

 

 

かすかですが、世界遺産の軍艦島が見えました。

 

 

 

展望台の上では何かのロケをやっていましたヨ。

 

 

 

 

この後、天草に渡るため島原半島の先端近くにある口之津港に向かいました。

 

口之津港からフェリーで天草へ

 

 

 

30分ほどで天草に到着です。

 

 

お宿がちょっとへんぴなところだったので観光はせずにお宿へまっしぐら

 

天草自体、島なのにそれよりもっと小さな島にある「漁師の郷」という旅館です。

 

 

最初は民宿を考えていたのですが、民宿の予算ではふっこう割の宿泊券が余りそうだったのであちこち探して口コミでの評判が良いこのお宿に決めたのでした。

 

しかし、遠かったです。

 

 

宿の前は海。

 

夕日を見ることができました。

 

 

 

 

一応旅館ですが、お部屋は民宿みたいに6畳一間。

かろうじて洗面とトイレがありました。

また海側と山側のお部屋があり私たちの部屋は山側で、窓を開けても寂しい景色でした。

 

お部屋は正直言えばイマイチながら、このお宿は食事が素晴らしかった。

 

 

平目の活き造り

 

 

あわびのお造り

 

 

アワビのステーキ

 

 

 

 

カレイの唐揚げ

 

 

鯛のあらだきとたこめし

デザートにはぜんざい。

 

 

食べきれないほどの量です。

 

なのに、来る途中ローソンでポイント使ってアイスやプリンをもらって食べちゃったのよね。

 

おなかすかない。

 

夫には頑張ってもらいましたが、私はおなかいっぱいで後半ほとんど食べられなかった。

 

食べられないのが残念としか言いようがない。

 

 

朝食は普通サイズでした。

 

 

平目のお造りのあらで作った味噌汁がうまかった。

 

 

口コミの評価が高いのがうなずけるお宿でした。