バレーボールネイションズリーグ男子 日本対ドイツ | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

仕事で徹夜して、昼間に少し寝ましたが、フラフラで、「バレーボール始まるよ~!」と起こされて、ボケ~ッとして見始めました。

 

身体がきつくて、各セット間は、ベッドに横になりにいく始末。もうこの年で徹夜は無理でしょうか。でも、仕事増やしちゃったんですよね。どうしていいかわからない……。

 

ところでバレーボールですが、ドイツに2、3セット取られたところから、さすがの私も焦りだして、ピーンと背筋を伸ばして見るようになりました。なんでドイツが五輪出場権を取ったのかわからなかったんですが、なんと、五輪予選でイタリアとブラジルに勝ったんですってね。それは凄い!

 

そのドイツ。強かったです。サービスエースを決められること10点。レシーブが良い日本には、あり得なかった点数です。そして、逆に日本選手のサービスエースが決まっててもおかしくないシーンで、拾うんですね。これでもか、と拾ってくる。あれは、やりにくいです。とりあえず、日本が第4セットを取った時点で、ほっとはしましたが、勿論これからフルセットです。ドイツは、完全に波に乗っているし、どうなるか行方が見えませんでした。

 

第5セット。最初は日本が先行していましたが、ドイツも相変わらずの強いアタックでジリジリ迫ってきます。でも、途中でなんとか突き放すことが出来ました。藍の凄いランニングアタックもあったし、キャプテンが13点目でサービスエース。マッチポイントも、山内君がサービスエースを決めて、なんとか勝つことが出来ました。

 

いやあ、凄い試合でした。見ていて、燃える試合でした。でも、ハラハラドキドキしました。勝手に3-0で勝てるものと思っていただけに、見事に予想が崩れました。バレーボールは流れのスポーツだし、今時はどこのチームも良く拾うし、高さもある。うかうかしていると、その波に呑まれますね。よくわかりました。

 

次の相手は、世界チャンピオンのポーランド。タフな相手になります。ホームの利で勝って欲しいです。