私は院長のことが一時、好きすぎて
朝、保護室に回診しに来るとき
院長が出て来るのをドアの前で出待ちしていた。
自分『センセー!』
院長『おや?おはようコバユリ。こんなとこに座って、どうしたのかなあ~?』
自分『センセーのこと、待ってたの!』
院長『あらぁ~可愛いねえ~!よちよち(頭を撫でてくる)』
自分『えへへ』
また別の日、院長を出待ち。
自分『センセー見てー!このリボン可愛いでしょ♡』
折り紙で作ったリボンを頭に着けていた私。
院長『おやおや~可愛い おリボンだねー!』
自分『センセー大好きっ!(院長に抱きつく)』
院長『えー少しテンションが高いようなので、リーマスを追加します(素)』
ある日の院長診察。
院長『調子はどうだい?』
自分『土屋さんをペットにしたい』
院長『土屋くんは犬じゃないんだゾ?』
自分『タチさんにイマ○○オされたい』
院長『キミはエグいことを言うなあ』
自分『院長の乳首を舐めたい』
院長『あんまり、エッチなこと言っちゃ、ダメだゾ?』
他の患者たちは
『何でジャム(私のあだ名)の診察のときばっかり、あんなに院長は笑顔なんだ?やけに診察時間長ぇし』
廊下でバッタリ院長に出くわしたとき。
自分『あ!センセー!(走る)』
院長『おやおや、コバユリさん。元気だねえ~!』
自分『私ね、昔放火しちゃったの。でも、精神鑑定で措置入院だったの』
院長『それは、KYだなぁ』
自分『あと、警察にピザとコーラぶっかけて公務執行妨害で捕まったの』
院長『それもKYだなぁ』
自分『過去に人を刺したの』
院長『それもKYだゾ?』
患者『KYで済まされねえよwww』
またある日の院長診察。
自分『患者さんが、院長より副院長のほうがカッコイイよね!院長なんてポン中みたいな顔してるじゃん!って言っていたので、私のガラスのハートにヒビが入りました』
院長『それは、センセーのガラスのハートがもっと傷付いたゾ?』
自分『ケースワーカーの、○○さんがリスみたいで可愛いです』
院長『あんな女、年増じゃないか!!!』
自分『○○さん、まだ37で若いよん』
院長『年増だ年増だ!!だけど、キミはセンセーの中で永遠に子供だからな?ずーっとこのままでいるんだゾ?』
自分『うん!』
またある日の院長診察。
自分『主治医を院長じゃなくて、○○先生に変えて貰いたいです。あの先生のほうが好き』
院長『気分の変動が激しいようですね。保護室』