ギャルという単語が一般的になったのは、沢田研二さんの「OH!ギャル!」という歌が流行ってからである。

今から30年くらい前の事だ。

それまでギャルという言葉は無かった。

いや、きっとあったのだろうが、使われることは無かった。

ギャルとは俗語で、日本語に訳すなら「姐さん」という意味あいだとか。

沢田研二さんのギャル像は、奔放だが美的で、自身をして女というものを最高潮に表現させ、世界を彩る術に長けているおねえさんである。

格好いいじゃないか。

回転の良さに行動の早さが伴っている、それがギャルなのだ。イカしてる!

さて、現代のギャルはどうか。

回転の良さと行動の早さは・・・無いな。

あと、汚い。汚いし臭い。



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