新型インフルエンザが流行期に入ったことを知らせるニュースが、ただでさえ重い心を更に重くする。
うちには小さい子がいるから、インフルエンザ流行なんて事態が、自分の被る危険より、ずっと大変なことに思うのだ。
幸せは心のありどころによる。考え方ひとつでどうとでもなるものだ。たとえ世の中が良くなくて、明日食うに困っても、工夫次第で楽しく生きていける。
だが、蔓延する「見えざる敵」を向こうに回しては、考え方ひとつとも言っていられない。
だから、こうなったらアホみたいに潔癖でいるほかはない。
1 手洗いうがいは当たり前。アルコール消毒も。
2 普段から顔を触らない。
3 人の集まる場所に行かない。
4 どこに居ても、咳をするときはうつむき、ハンカチで押さえる。
5 咳をしている人のそばに寄らない。(特に、咳をハンカチ等で押さえない人)
6 外出しない。
7 体力をつけておく。
8 ドアノブ、エスカレーターのベルト、エレベータのボタンなど不用意に触らない。(難しいが、やるしかない)
9 睡眠を充分にとる。
10 家族を外に出さない。
対策を挙げはじめたらきりがないが、この嵐が納まるまで、神経質過ぎて悪いことはないだろう。
少なくとも、これらを徹底して気持ちが安らぐなら、まったく無意味ともいえないじゃないか。