母と妻と、柏のベビザらスへ行った。
母に、ベビーカーとベッドを買ってもらった。
ありがたい。
ベビーカーはコンビのキューレットミューラーTS、ベッドはグレコのパッキンプレイカンターエクストラEX。
俺がベビーカーを押す姿など想像もしていなかった。
昼ご飯を食べたあと、川口のららガーデンに移動して、ぶらぶら。徳大寺有恒と沢木耕太郎の本を買った。
妻は〈「危ない」世界の歩き方〉というルポルタージュを買った。
「こういう本、大好きなんじゃあ(岡山弁)」
彼女は実際、紛争地域に滞在することを好んだ。韓国の軍事境界線にほど近い村にホームステイしたり、アイルランドに留学したり、カナダでマーシャルアーツの修行をしたり(教官はイラン軍人)インドネシア、スリランカ、エトセトラ。
付き合っているころ、まさか彼女はプロのテロリストではなかろうか、などと思ったりしたものだ。
とあるミッションの途中、致命的な攻撃を受けて負傷し、記憶を失った女テロリスト、いや、超一流のスナイパー・・・
まあ、それはないだろう、そんな映画みたいなこと。
それでも、子供が大きくなったころ、まさか過去の記憶が復活し、戦場に向かったりしたらどうしよう。
まあ、それはないだろう、そんな映画みたいなこと・・・