はるばる新幹線に乗って参加してくださった方もいらっしゃり。
お仕事で有給をつかってスケジュール調整してくださったり、
ご家庭での時間を調整して遠くから運転してきてくださったりと、
ご参加本当にありがとうございます❣️
2時間という短い時間ではあったのですが、みなさんからのご質問がすっごく的を得ていてどんどん深まっていきました。
これから、レポしていきたいと思います😊
まず、お話会のタイトルにも付けた「自己否定」ですが。
私の思う自己否定は、
自分が感じたことを無かったことにすること。
感じたものがあったのに、スルーしてしまうこと。
です。
こんなことを思っちゃダメだ、とか
こんな自分はダメだ、みたいな
わかりやすい「否定する」行為があると思うんですが、
そんな「ダメだと思った自分」すら差し置いて、
「もっと頑張ろう！」と無理やり自分を盛り上げようとしたり
「もっといい方法はないか」と外側に答えを求めに行ったり
「どうしたらいいんだろう」と今わからないことを延々と考え続けたりとか、
「あーでもない、こーでもない」と外側の状況ばかり言及したり・・・
今感じていることや
現在の自分を見ないこと
が、自己否定だと思ってます＾＾
「こんなんじゃダメだ・・・」って思っていいんですよ。
「こんなこと思っちゃダメ」って思うようなことを思ってもいいんですよ。
ただ、それを見て見ぬふりしないこと。
立ち止まって、深呼吸して、一旦しっかり見てみよう？
「私はこんなことを思っているんだな」
「私はこんなふうに感じたんだな」
そうやって自分のことを見つめていると、
「私、いっつも同じことで悩んでるな！！！笑」ってツッコめたり
「なんでこんなふうに思うんだろう？？」って疑問に思ったり
そんな“余裕”を持った、“自分を俯瞰しているもう一人の自分の存在”が育っていくんです。
そうすると、
今感じていることや
現在の自分をスタートにして
「本当はどうしたいんだろう？」
「本当の願いは何？」に
辿り着いていくことができるんです。
大事なのは、本当はどうしたいか、だから。
もう使い古された言葉だろうけど、
一時期、「肚の声」とかいろんな表現があったけど、
やっぱり、本当はどうしたいか（本当の願い）って、その人がその人らしく満たされて生きていくことにおいて、要だと思うんです。
直感とか、インスピレーションとか、感性とか、いろんな表現がされるけど、
言葉で固定することができないその「感覚」をキャッチできるようにするために、いろんなメソッドがあるんだと思うんですよね。
もちろん、本当はどうしたいかなんて関係なく、頭脳だけで計算した損得や、世間の常識にしたがって生きて死んでいくのだって、一つの生き方だからさ＾＾
「本当はどうしたいか」を尊重して生きる方が立派とか、優秀だとか、そういう話じゃないです。
ただ、私の発信を見てくれていたり、こうして会いにきてくれる人たちは、
「何かが違う・・なんだろう・・」って感じて、
より良く生きたいとか
もっと生きやすい人生を歩みたいって
願ってる人だと思うんだよね＾＾
だからこうして引き合ってると思うし。
私もすごく苦しかったから。
生きづらいのは自分がダメなところがあるからだと思っていたし、
理想とする未来も、「頑張れば」「ちゃんとした方法が見つかれば」達成できると思ってた。
このときの「理想」は、キラキラに目を奪われた物質的だけの上っ面の理想だったけど。笑
だから、
頭ばかりを働かせて
感じることが抜け落ちたままだから、
同じことで悩んだり、いつまでも不安や心配や恐怖に怯えたりしてたんだって今ならわかる。
※ちなみに、状況が変化するのは後。
自分の内面の変化が絶対に先。
人の変化は期待しなくていい。
不安や心配や恐怖とかって、ジリジリしてて不快だから、感じたくないじゃない？
だからさっさとポジティブにもっていこうとするんだけど、
（これが自己否定）
そのジリジリを一旦、許す。
感じても大丈夫だから。
「あーーー・・。私、不安なんだな」って。
自分が感じたことを無かったことにしない。
スルーしない＾＾
かと言って、
感じ切れ！とか
味わい切ってインナーチャイルドが満足したら昇華されるとか
そういうことじゃないよ！😂
「自分を知る」ってこと。
思ってる「自分を知る」とは違うかもしれないけど、
これが本当の「自分を知る」だよ！
感じることに優劣はないし、おかしいとか間違ってるとかもないからね。