フィリピン マニラの子供の為の図書館開設の為に、協力してくれる牧師さんと図書館開設の為の準備をしています。
ただ、私はフィリピンには1,2ヶ月に1回くらいしかいけないので運営は協力者の牧師Lさんに任せることになります。
牧師のLさんは、子供の頃は現在彼が世話をしている多くのストリートチルドレンと同じ境遇でした。
そして、牧師になった今、現在、マニラの貧困地域に住むストリートチルドレンや、生活するに充分な環境にない子供達の援助を続けています。
町をまわり、充分に食べられない子供達へ食料や薬の援助をします。
町をまわって、子供や大人へ聖書を読んだり、いろんな話をします。
日本の個人団体の支援による学校を6年前にOpen。資金の支援を得ながらその学校の運営も行っています。
約3年間この活動への少しながらの献金をしながら、献金だけでなく、私なりに支援がしたいと思ったことが、
子供の為の無料図書館の開設です。
フィリピンは、義務教育の教育費用は無料ですが、教科書や昼食代がないなどで学校で勉強できない子供達がたくさんいます。
また、小学校に行くことができても小学校の図書館は殆どが運営できていないと聞きます。
学校側にも、運営費用がないなどの理由があるようです。
また、子供の為の絵本がかなり高価で、多くの家庭が子供の為に本を買うことができません。
そこで、本を読みたい子供達がいつでもこの図書館にくれば本を読めるようにしたいと思い図書館を作ることを考えました。
牧師のLさんは、この図書館に数名のボランティアの先生に協力を求め、図書館で本を読むだけでなく、勉強したい子の為の勉強の時間割や、読書をしている子が知りたいことをいつでも教えられるような運営計画を作ってくれました。
あとは、私は最初スタートに必要な本を用意して持っていくだけです。
先日、本屋を見つけ、10冊ほど動物の本を買いました。
本を買った後、息子の勉強部屋をふと見てみると、恐竜や宇宙の本ばかりありました。
しまった! そのほうが子供は好きそうだなっと思いましたが、どちらにしても動物の本が10冊くらい必要でしょう。恐竜と宇宙の本はまた買いに行きます。
12月上旬にもマニラ訪問し図書館をスタートする予定です。