今日も球根の投稿です!

 

 

今日はお天気もよく、11月にしては例外に暖かい!東京と同じくらいの気候なのでは?と感じる日和。庭作業するのにこの温暖さはとても助かります!

 

 

 

 

 

さてさて花の彩りの無い長い冬のミシガンでは、春一番に咲く球根の花は特別に心が踊りますw

 

林床に群生する球根花に憧れて、地味に大木の下に球根を植えたのは

2020年ミシガンに来たばかりの年の秋。

レッドオークの下にはスノードロップ2種とクロッカス。メープルの下には散歩で見かけて可愛いと目に留まったStriped Squillをオンラインで注文し植えてみました。

 

いつも利用するオンラインはこちら。

 

 

オハイオ州のナーサリーなので、地域や気候も若干似ているし、やはり地元に近いところからのセレクションの方が良いかなと思うので選んでいる理由です。

 

 

 

引いて撮った写真が無いのですが、

毎年春先に咲いた様子は、あまりにも華奢過ぎて、群生とは程遠く、、

私とリス?が愛でてるくらいですw

スノードロップは2月の開花。

球根の中で最も早く、毎年どちらかというと雪に埋もれていると気がつくことができなく、葉だけに既になっていた年もありました。

 

 

上:スノードロップ(2月)

下:Striped Squill(4月)

 

スノードロップってミシガンでお店では球根売ってるのを見たことないのですが、私の行っている場所だけでしょうか。また、庭先に咲いているのもあまり見かけません。開花時期に積雪が多いし、目立たないから需要が無いのか、、派手なお花が好きなアメリカ人には人気が無いのか。

 

繊細で可愛いのにな、、。

 

球根は環境が合えば埋めっぱなしで勝手に分球し増えていきますが、

群生するまで待てない!ですし、

その頃にはここにはいないので^^; 

少しでも群生に近づかせたいと、先日出くわした50%オフセールで20球のクロッカスと、15球のSiberian squill(こっちは紫色)を購入。

11月に入るとオンラインサイトでもだいぶ割引をしてきますが、

まだまだホームセンターの割引には届きませんね。

でも、オンラインの方が球根の質が良かったりすることはあるかもしれないですね。

 

 こんな感じで植えるところに置き、、

 

それぞれスコップで芝生になるべく穴を開けず剥がし奥まで挿入する形で植えていきました。↓

 

芝の下に植えた球根は5月に芝刈が始まる十分前に咲き、元々背丈の低い品種たちなので、翌年のための栄養分を蓄える葉も多少の芝刈りに合っても、問題ありません。というように芝内に植えてもうまく管理することができ、毎年花を咲かせます。

 

 

和名:スノードロップ

英名:common snowdrop

ラテン名:Galanthus nivalis

*東ヨーロッパ原産地

 

和名:クロッカス

英名:Crocus

ラテン名:Crocus spp.

*原産地はヨーロッパ南部や地中海沿岸から小アジア

 

和名:プシュキニア スキロイデス

英名:striped squill

ラテン名:Puschkinia scilloides

*西アジアからコーカサス

 

和名:シラー

英名:Siberian squill

ラテン名:Scilla siberica

*南西ロシア、コーカサス、トルコ

 

 

 

 

※ラテン名を見ていたら、Stripped SquillとSiberianSquillは同じ科(family)に属しますが、属(genus)は別。

特に今回植えてしまった(?)Siberian Squillは、外来植物(Invasive Plants)として、在来種指示層からは嫌われている品種のようでした。日本名もシラーとして流通しているのがこちらのSiberian Squillでした。きれいであっても繁殖力が強いと嫌われがちですよね。