The Phantom of the opera.
at the Royal Albert Hallでの２５周年記念公演のDVDを鑑賞
字幕に英語が出るのでより物語を理解できました。歌だけでは早すぎてっ
誰もが聞いた事のある、あまりにも有名なジャーーンジャジャジャジャジャーンから始まる
物語。
フランスの小説家、ガストン・ルルー原作
オペラ座の怪人は数えきれない位、原作やミュージカルそして映画を鑑賞しました
ミュージカルの本場、ニューヨークそしてロンドンでも・・・。
バレエ化すればいいのに！なんて思っちゃうほどオペラ座の怪人は、バレエシーンが豊富。
自分がバレリーナなので、どうしてもバレリーナの役に目がいってしまうのです
中でも、マスカレード仮面舞踏会のシーン
華やかで、群舞も多く出ていて・・・・・
バレエのテクニックも沢山出てきます
踊りはもちろん優雅で、でも歌は力強く！
このシーンは思わず口ずさみたくなる様なテンポ良い曲と印象に残る華やかなシーン
一番見応えがあると思います。
そして、物語は・・・・・。
胸が締め付けられる程繊細な人間の細かい感情全てを表現したストーリー
醜い怪人・・・
最初は怖くて、恐ろしかったけど最後には可哀想で可哀想で・・・・。
『愛されたいけど愛されない』・・・誰かに愛して欲しい・・・。
その想いが強くて・・・表現しきれなくて・・・。
ただ人並みの幸せを求めただけだったのに・・・・。
才能あふれる芸術家になれたはずの怪人が愛するクリスティーヌ（主役の女性）に対して
「普通の生活がしたかった」
と、心の気持ちをを吐露する場面・・・・・
泣くしかありません。
原作と映画、そしてミュージカルとちょっと話が違ったりもするのですが。
初めて見る方には、ミュージカルか映画がおすすめです。
そして最後に原作を・・。
感極まったセリフを読むとなんとも言えない気持ちになります。
愛って何だろう？
愛するって何だろう？
執着って何だろう？
嫉妬って？
狂気と純愛は紙一重なのか？
人間誰もが持ってる感情、いろいろと考えさせられそして自分なりの答えが見つかります。
人により解釈は異なると思いますが、見終わった時には自分の人生を振り返りたくなるそんな
作品です
おすすめミュージカルの一つです
ps
特にこのDVDは２５周年記念特別版なので舞台装置もゴージャス
キャストの数もとっても多いです
日本語字幕版も出てるはずなので、是非チェックしてみてくださいね♥