酒さ・酒さ様皮膚炎の治療経過について書いています。
今までの経緯はこちらからご覧ください。
概ね酒さが完治に近づいたと思うので、前回に引き続き、酒さ治療に効果があったと思うものを私の視点で書いています。
酒さは症状も治療方法も人それぞれだと思うので、ご参考程度になればと思います。
前回に引き続き、酒さ治療に絶対的に効果があったと思うもの②になります。
カテキン(EGCG)クリーム
酒さと判断していただいた酒さに特化している皮膚科の名医が調合しているオリジナルのクリームです。
緑茶のカテキンに抗菌作用があるとのことで、朝晩の洗顔後に塗っていました
分子が大きいため、硬いテクスチャで伸びが悪く、洗顔では落ちづらいのですが、それが狙いだそうです。
使い続けることで、それなりの治療効果があったと思います。
2ヶ月半くらい使いました。
しかし、自費のためかなり高額でした
ニキビだけでなく毛穴にも効果があるらしく、酒さが治っても使い続ける人が多いそうですが、高額なので私は続けられないな…
スキンケアをアクセーヌだけに
酒さになり、通常の敏感肌から超敏感肌を通り越して人間の皮膚とは思えないほど、過敏すぎる肌になりました。
髪の毛が一本頬っぺたについても飛び上がるほど痛いほどです。
肌を触ると、気持ち悪い材質のもので肌が覆われているなんとも不快な感覚
そんな肌ですがアトピーがあるので保湿は必須です。
皮膚科でもらった治療薬も合わないものがほとんどで、何を使っても肌に合わなくなりました。
そんな中あれやこれやと試してみて落ち着いたのが、アクセーヌの基礎化粧品・スキンケアです
酒さには油性のスキンケアは禁忌ですが、アクセーヌは水性です
AD コントロールローションという化粧水は、水のほかに水性の保湿成分グリセリンやBGなどだけでできていて、シンプル処方のため低刺激です。
ミルキィジェル ADという乳液も基本シンプル処方ですが、アラントインという抗炎症成分が入っているからか、大炎上している時はピリピリとした若干の刺激があります。
しかし通常時はこれだけで保湿力抜群です。
今まではアトピー・敏感肌・乾燥肌でヒルドイドをベッタベタに塗っていたのですが、全く塗らなくても良くなりました
今は、メイク落とし・日焼け止め・口紅もアクセーヌに変えました。
全く刺激なくとても快適です。
美容液もサンプルを試しましたが、モッチモチになり保湿力半端ないです
それでいてもちろん無刺激
アトピー&元酒さ症状ある私には救世主的なアイテムです
先日久しぶりに会った家族からも
「前より肌が綺麗になった」
と言われました
デパコスなので、金額は少しお高めですが、背に腹は変えられません。
手放せなくなりました。
↓↓アイテム紹介↓↓
抗生物質は絶対に飲まないと決めていたこと
酒さは原因がわからない、或いは多数あるため、色々な治療をします
その中の治療の一つに「抗生物質を飲む」というのも選択肢になるのですが、私は抗生物質だけは飲まないと決めていました
実際酒さの妊婦さんは抗生物質は飲めないので、必ずしも治療に抗生物質は必要ないのです。
看護師さんには、抗生物質を飲まないとそれだけ完治まで時間がかかる、あるいは著しい治療効果が期待できないかもしれない、と言われました。
私は「時間がかかってでも酒さの症状が少しでも良くなればいい」と思っていたので、抗生物質は飲まない選択をしました。
抗生物質は、悪い菌だけでなく良い菌も見境なく殺してしまうので、腸内細菌や善玉菌を殺してしまう方が私はデメリットだと思いました
私の場合は抗生物質を飲まない方法でも治ったので、抗生物質を飲まない選択をして間違っていなかったと思います
次回は、おそらく治療に貢献したであろうものをご紹介したいと思います。