ちょっと前、パクり騒動にインスピレーションを得てリッチー・ブラックモアのインタビュー動画 を貼ってみましたが

YouTubeなんかをみてると、似ている曲を探した動画がけっこうあるんですね。

どう聴いてもアウトな曲は仕方ないとしても、それはちょっと無理やりじゃないの?っていうのも多々ありました。

作曲的には意図的に引用することもありますし、型のようなフレーズやコード進行も沢山ありますので、それは似ているとはいいません。
似ているフレーズなのではなく同じフレーズなのです

例えば文章を書く時に、お決まりの言い回しを使ったからと言ってパクリにはなりませんし、いちいち指摘することもありません。
とある作家の言い回しを意図的に使うこともありますよね。

まあ、人の言葉ばかりを継ぎはぎで作ったり、人の作品をちょろっと変えただけ、みたいなのはさすがにアウトですけど。

でも、そういった型があるからジャンルというものがあり、
型を破って新たな型が出来、新たなジャンルが出来ていくという流れがあるわけです。

メタルとか、興味がない人が聴いたら全部同じに聴こえますよね?

あれは本当に同じなのです。

同じようなリズムパターン、同じようなフレーズ、同じような楽器編成・・・
そういった同じようなものを使うから同じジャンルなわけで、その中で表現しているということなのです。

映画にしても小説にしても、同じジャンルのものというのはそういうものです。
お決まりの設定、お決まりのやり取り、お決まりのオチ、
様式って言うとなんかカッコいいかも?

そして、残念ながら興味のない人には全部同じに見えてしまうのですねぇ。

ストラトとテレキャスの違いなんて普通の人はわかりませんよ。
だって同じギターですからね。

あなたの大好きなそれも、「まぁた同じようなもの買って」と言われてしまうのです。

ハードロックぐらいまで聴く人にはスラッシュメタルとデスメタルの違いはわかるかもしれませんが、
ロックすら興味ない人はヴァイキングメタルとディズニーメタルも同じに聴こえるでしょう。

ええ、同じだと言われて悔しい気持ちはわかります。

でも、だからと言って、そんな興味のない人に「これだけ違うのだ」とマニアックなウンチクを延々聞かせてはいけませんよ。

なぜって?

え、メタルのウンチク徹夜で聞きたいの?