たまにはギタリストらしく音楽的なこととギターについて書こうと思います。

今回のテーマはピッチ(音程)についてデス

というのも、最近気づいたことがありまして、
何かと言いますと、私の好きな歌手はみんな音程がフラット気味で、あまり好きではない歌手はシャープ気味だということです。
どうやら私はフラット気味な歌手が好きなようですね

これは私が所謂ポピュラー系出身なのと無関係ではないでしょう。
一般的にクラシック系の方は音程を高めに、ポピュラー系(ブルースルーツの音楽をとりあえずこう呼んでおきます)は低めにとる傾向があります。
曲にもよりますが、クラシックをフラット気味で歌ったり演奏したりすると変だし、逆にポピュラー系の音楽をシャープ気味に歌うとちょっとカッコ悪いです。
ポピュラー系の歌手でも、クラシック出身の方はちょっと高めにとりますね。


そんなつながりで、今回はギターのピッチについてちょっとお話します。

さて、ギターでピッチというと、エレキなんかはベンド系のテクニックやトレモロバーなんかがありますので、音程を積極的にコントロールできる楽器なイメージがありますよね。
反面、音程が変わりやすい上に、でかいフレットの楽器なんかもありますので音痴にもなりやすかったりするのですが。

もちろんクラシックギターもエレキほどではないにせよ、しっかりと音痴になる楽器です。

「菅とか弦の人って音程とるの大変だよね~ギターでよかった~」なんて思って油断してはいけませんよ~

まあでも、それはヴィブラートをかけられたり、音程をコントロールできるということでポジティブに考えましょう


さて、ではギターはどんな時に音程が変わるのでしょう。


音程が上がる時

1.強く押さえる(フレットが大きいほど上がり幅も大きくなります)

2.押さえた時に弦を上に押し上げる(チョーキングとかベンドってやつです)

3.押さえた時にヘッド方向に弦を引っ張る


音程が下がる時

4.押さえた時にブリッジ方向に弦を弛ませる


なんかがあります。

他にも、エレキではネックを曲げたり(ネックベンド)なんてのもありますね。


だいたいエレキもクラシックも共通してはいますが、ここからはクラシックギターについてお話します。


音痴になってしまう原因としましては、上記1~4全部あります。

初心者にありがちなのは、
・強く押さえすぎて音程↑
・隣の弦に指が触らないように弦を押し上げて音程↑

とか。

ネックを曲げるというのはまずないと思いますが、押さえる時に自分の方に引き寄せ過ぎたり、腕の重さをかけ過ぎたりすると微妙にではありますが変わらないこともないです。


中級者~で気をつけないといけないのは上記の3と4ですね。
ポジション移動やグリッサンド、指を開く押さえなんかは要注意です。
特にハイポジション、ヴィブラートはかかりやすいですが、音程もかわりやすいので気をつけましょう。

一方、ヴィブラートをかけたり、音程をコントロールしたり、あえて使っていくのも3と4です。

ざっくり言うと高めにとると明るい感じ(高揚感とか)、低めにとると暗い感じ(悲しい?)がしますが、
それ以外にも旋律の流れや和音の響き的なところでも変えたりしますね。
こういった変化をつけることにより、様々な微妙な表現が可能になります。

これにはヴィブラートも密接に関係してくるので、詳しくはまたの機会にヴィブラートと一緒に触れようと思います。

ちょっと深遠な世界へ入っていきそうなので、この話はこの辺にして、
最後に誰もが通る道曲の前半を例に、いくつか注意点を書きたいと思います。