今週から、日曜のレッスン・スケジュールを大きく変えました。そして昨日、理土(リト)さんのジャズヒップホップのレッスンを受けました。実物よりも落ちるプロフィール写真を使うダンサーがたまにいますが、理土さんはかなり極端です。実物は、はるかにカッコいいです。
さて、スタジオに入りました。女性の会員が数人。理土さんは、サイドをスキンヘッドにして、金髪の長髪を後ろで束ねています。素人がこういうことをやると粋がっているとしか見えないものですが、さすがプロのダンサー、決まっています。
レッスンはシューズを履いて行われるます。アップでは、まずジャンプやランニングを行います。この時点で、ジャズダンスから遠いことが予測されます。ストレッチの後、今日使う曲の解説が入ります。確かブリトニースピアーズの二十年前のヒット曲と言ったと思います。それをリミックスでなくカバーしてヒットしたとのこと。それ以上の詳しいデータは、分かりません。曲調は明らかにR&Bです。
コンビネーションは、やはりジャズダンスではありません。R&Bで踊るので、やはりコリオもR&B色が強い。
周りの生徒は常連です。コリオは、簡単でないだけでなく、こう言った感覚のダンスを、私は殆ど踊ったことがありません。着いていくので精一杯てす。
すると、理土さんが、「今年最後のレッスンなので、私と一人ずつ踊りたいです」と言い出したではないですか。ついに私の番になりました。「どうですか?」と聞かれたので、正直に「厳しい」と答えました。しかし、「やりましょう」と言われて、断る訳には行きません。何ヶ所かコピーしきれませんでしたが、何とか踊り切り、拍手をいただきました。
ちなみに、年内は代行の先生がこられます。
次に恵比寿でジャズダンスのレッスンがあるので、急いでロッカーで着替えていると、理土さんが入って来ました。
「R&Bを使うことが多いのですか?」
「そうですね、僕が好きだから」
「ジャズヒップホップでも、ジャズダンスの場合と違う場合がありますよね」
「そうですね」
「今日の振りは、自分にとってのR&Bですね。ノアのR&Bヒップホップのレッスンは、自分にとっては、アップダウンのあまりないヒップホップですね」
「うーん。ところで、お名前は?」
「ノアで、先生に初めて名前を聞かれました。ダンスネームは、コウテツかゲントクです」
「ゲントクさんとお呼びしていいのですね」
「長くレッスンにでてて、親しく話をしているのに、私に名前を尋ねる先生は、一人もいませんでした」
「さみしー!」
私と理土さんの会話は、理土さんのシャウトで終了したのでした。
さて、ジャズヒップホップというジャンルですが、あまりよい呼び名とは思えない。ヒップホップジャズもしかり。ファンキージャズとかR&Bでよいのではないでしょうか。
また今後、本ブログには、先生の許可が得られれば、先生のダンスの動画を、得られなかった場合は、申し訳ありませんが、私が踊っている動画を載せたいと思います。