湖南省茶旅④君山銀針の里へ

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旅の後半はお天気が一転、澄んだ青空に!!
長沙の5つ星ホテルから更に北の岳陽市へ移動します。
こちらは風光明媚な洞庭湖が佇む街で文人が多く詩を詠んだ場所です。
長江から流入する時期には面積は2,820㎢、琵琶湖の4倍になるそうです。
まず、唐の時代に建立された「岳陽楼」という湖水を見下ろす建築を目指します。

 

湖南料理も少しご紹介。あまり馴染みはないですが、四川より辛くて酸っぱいように聞いていたので、心配しましたが、少し抑えて注文していたので問題ありませんでした。中でも芋類、野菜、果物が美味しくて少しずつ沢山食しました。辛目の料理にも慣れてきて、日本に帰ると物足りなさがありましたね。
 

入り口に入ると、岳陽楼を小さくした建物が
唐・明・清の時代と移り変わっていく様子がわかりました。それから長い回廊があり、所々に、墨筆の彫刻がありました。この回廊は北斗七星の形をしています。暫く歩くと、楼に辿り着きました!
高さ20,35メートル三階の木造建築です。後漢末赤壁の戦いの後、呉の魯粛が水軍を訓練する際の閲兵台として築いたのが始まりだそうです。
「岳陽楼記」という宋の時代の范仲淹の書いた散文がありました。
 

 

岳陽楼の対岸にある君山島に向かいました。
途中の道路は狭く、周りはすすきが沢山生息し、野原が続いていました。到着した時は既に夕暮れ。入り口からカートに乗り、園内を散策します。すぐにお茶のお店がありましたが、見るだけにして、奥にある茶館の中でゆっくりお茶をテスティングしました。透明な瓶に7種類程お茶がありましたが、中でも黄茶の風味がして銀針がきれいなものを記念に持ち帰りました。グラスに注ぐと三起三落が見られます。
優雅な君山銀針を日本でお茶をするのをとても楽しみに感じました。秋の茶園も見る事ができました。茶の花も終わり葉は大きかったです。

泪竹と呼ばれる竹も生えていました。天然の紫がかった褐色の斑点があります。これは妃の涙という伝説があり、二妃墓も見えました。帰りのすすきの道から満月がくっきりと東から現れたのは幻想的な風景でした。