列王第一18章・エホバはエリヤの祈りに答えられる | ヨハネのブログ

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聖書の真理に基づく黙想

「私に答えてください。エホバよ。私に答えてください。この民が、エホバこそまことの神であって、あなたが彼らの心を引き返させてくださったことを知るようにしてください。」(列王第一18:37)



私たちはなぜエホバ神に祈るべきでしょうか。バアル崇拝者のアハブとイゼベルが支配していた時にささげられたエリヤの祈りについて調べてみましょう。




アハブは、西暦前940年ごろから22年間、北のイスラエル十部族王国を支配しました。アハブは、バアル崇拝者のシドンの王エトバアルの娘イゼベルと結婚して、国家としてバアル崇拝を行いました。(列王第一16:29,31)アハブはバアル崇拝に傾倒したため、厳しい干ばつが到来することをエリヤから知らされました。その干ばつの期間は、三年六ヶ月に及びました。(列王第一17:1。ヤコブ5:17)



干ばつを終わらせようと神が考えておられた時に、エリヤはアハブの前に現れます。そして、エリヤは、アハブにカルメル山に全イスラエルとイゼベルの食卓で食べているバアルの預言者と聖木の預言者を集めるように求めます。それで、アハブは人をやって預言者たちをカルメル山に集めました。




 そこでエリヤは、大人数のバアルの預言者たちとの対決を申し出ます。そして、バアルの預言者もエリヤもそれぞれ一頭の雄牛をとり、薪の上に切り裂いて置き、その上で、それぞれの神の名を呼び、その時、火によって答える神こそまことの神であるという試みとなる対決を申し出ます。民はみなエリヤの申し出に同意します。(列王第一182324)



 まず、バアルの預言者たちがバアルを呼ぶことにします。バアルの預言者たちは、雄牛を祭壇の上に整えて、朝から真昼まで「ああ、バアルよ、答えてください!」と言ってバアルの名を呼び続けました。そして、彼らは、自分たちの造った祭壇の周りをよたよた回り続けました。しかし、何の声もなく、答える者もいませんでした。




真昼になると、エリヤは彼らをあざけって「声を限りに呼べ。彼は神なのだから。彼はきっとある事柄に関係しているのだ。・・・あるいは、もしかすると、彼は眠っているので、目を覚ますべきなのかもしれない!」と言いました。




それで、彼らは声を限りに呼ばわったり、彼らの習わしにしたがって短剣や小槍で身を傷つけて血を流れ出させるようにしたりしました。ところが真昼が過ぎても、何の答えもありませんでした。




ついにエリヤは、壊れていたエホバの祭壇を直して、エホバの祭壇を築き、祭壇の周囲にみぞを作ります。その後、彼は薪を並べ、雄牛を切り裂き、薪の上に置きました。そして、エリヤは四つの大きなかめに水を満たし、それを焼燔の捧げ物と薪の上に注がせます。そして、三度そうさせます。そうしてみぞにも水を満たします。




こうしてエリヤは、「アブラハム、イサクそしてイスラエルの神、エホバよ、あなたがイスラエルにおいて神であり、私があなたの僕であり、あなたのみ言葉によって私がこれらのすべての事を行なったということが、今日、知らされますように。私に答えてください。エホバよ。私に答えてください。」と言います。(列王第一1836,37)



すると、エホバの火が降って来て、焼燔の捧げ物と薪と石と塵とを食らい尽くし、みぞの中にあった水をもなめ尽くしました。民は、皆これを見ると、直ちに顔を伏せてひれ伏し、「エホバこそまことの神です!エホバこそまことの神です!」と言いました。(列王第一1838,39)カルメル山上の試験は、エホバがまことの神であり、バアルが実在しないことを証明しました。




そこでエリヤは人々に、「バアルの預言者たちを捕らえよ!彼らをひとりも逃してはならない!」と言いました。そして、バアルの預言者たちを打ち殺しました。エホバはエリヤがバアル崇拝と戦ってエホバへの崇拝を高められるようにエリヤの祈りに答えられました。




その後、エホバはイスラエルに雨を求めるエリヤの祈りにも答えられ、イスラエルには、大変な大雨がありました。イスラエルは、三年六ヶ月のかんばつの後、エリヤの祈りにより、雨が降りました。(ヤコブ517,18)



エホバはエリヤの祈りに際立った形で答えられました。エホバこそまことの生ける神であって、その崇拝者たちの祈りに答えて力を表わすことのできる方であることが分かります。一方、バアルなどの偶像の神は、崇拝者たちの祈りに答えることのできない実在しない神です。




私たちは崇拝者の祈りに答える力を持たれる実在される神エホバに祈りましょう。





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