啓示13章・野獣の像に対する崇拝が強くなるという預言 | ヨハネのブログ

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啓示13章・野獣の像に対する崇拝が強くなるという預言

「またそれには,野獣の像に息を与えることが許された。それによって野獣の像は話すようになり,また,野獣の像をどうしても崇拝しない者たちをみな殺させるようにするのである。」(啓示13:15)


啓示13章によると、子羊のような二本の角を持つ野獣は、第一の野獣の像に息を与えることが預言されているようです。(子羊のような二本の角を持つ野獣、野獣の像が何を表わしているかは、ブログの2009年11/17,11/26,11/28をご参照ください。)


野獣の像には息が与えられて、野獣の像が話すようになったとは、何を意味しますか。単なる金や銀でできた偶像は 口があっても,話すことはできません。(詩篇115:4,5)けれども、野獣の像は人間で構成されているので、野獣と野獣の像の崇拝を促進することを語ることができます。



それから、野獣の像はそれを崇拝しない者をみな殺すと述べられています。ですから、野獣の像も自らの崇拝者となるように人々を強制するのでしょう。啓示1316節にも、野獣の像がすべての人を強制してその右手や額に、野獣の名やその名の数字という印を受けるよう強制するということが述べられています。それで、この聖句も国連が自らを支持するよう強制する時が来ることを示しています。国連は、また自らのために戦争で兵士として戦う事を要求する時が来るのかもしれません。



国連憲章42条で安全保障理事会は国際の平和と安全を維持、または回復するために必要な行動をとることができると規定されています。国連憲章43条に従ってあらかじめ安全保障理事会と協定を結んでいる国連加盟国がその要請によって軍隊を提供することになっています。現在、この協定を結んでいる国がないため、国連憲章に基づく正規の国連軍が組織されたことは一度もないと言われています。



しかし、黙示録1315節の聖句は、子羊のような二本の角を持つ野獣、すなわちアメリカ合衆国が、獣の像に息を与えると述べられていますから、この聖句は、国連の発言権が伸張するようにアメリカ合衆国が率先することを示しているようです。アメリカ合衆国は、国連を生み出しただけでなく、国連が権力を進展させるように、これから働くのでしょうか。そして、その結果、国連を崇拝させようとする圧力が強くなるのでしょうか。



アメリカは、国連の分担金も未払いがたまっており、国連に対する態度は、たいへん消極的な部分があります。それで、一見してそんなことは起こりそうにもないように思えますが、聖書の預言がそのように述べているので、私たちは、事態がこれからもどのように推移していくか、観察していく必要があります。しかしながら、今まで、戦時に国連軍とみなされた軍隊の大部分はアメリカ軍が占めていました。それで、アメリカは野獣の像である国連の権力が伸長するようにすでに働いてきたとは言えます。それで、預言は限られた仕方ですでに成就したとは言えるでしょう。



国連のために命をかけて戦うなら国連を神として崇拝していることになります。詩篇10638節には不忠実なイスラエル人についてこう述べられています。「罪のない血を,彼らの息子や娘の血を流しつづけました。それらの者を彼らはカナンの偶像に犠牲としてささげたのです。その地は流血で汚されることになりました。」それで、若い人の命を犠牲にするというのは偶像崇拝だということが分かります。それで、偶像である国際連合のために戦うのは、昔のイスラエル人が偶像に子供を犠牲として捧げた事にも比べられます。



エホバの民は政治の問題において中立であり、いかなる流血をも避けるべきです。クリスチャンは武器をもって戦って、他の人の命を奪うことは避けるべきです。なぜなら、イエスはこう言われました。「あなたの剣を元の所に納めなさい。すべて剣を取る者は剣によって滅びるのです。」(マタイ2652。ヨハネ1716)それで、イエスの弟子であれば、剣すなわち武器を取って戦うことはできません。(ミカ43)



そのようにして、真のクリスチャンは、野獣や野獣の像に対する偶像崇拝を避けることができます。