こんにちは、根本 沙璃（さり）です。
魂の解放と、心の成長はセットになっています。
イコールとは限りませんが
だいたいセットになっています。
心の成長は、人それぞれの段階が
あると思いますが、多くの方が
背負ってきていること、
それは「ガマンする」ということです。
このガマン、すべてがよくないことだとは
私は思っていません。
しかし、必要のないガマン、過剰なガマンは
大きな害を自分自身に、そして結果的に
周囲に与えることになってしまいます。
心の成長のプロセスで、この不要な
ガマンに気づき、それらを解放していける
ようになります。
そうしますと、その人の内側から
生命力や創造力、自分を尊ぶ気持ちなど、
パワフルなエネルギーが湧き出て
くるんですね。
これは、とても素晴らしいことです。
ただ、今までん１０年間も（笑）抱え込んできた
封印してきたものもあるわけで、それが
勢いよく噴出することもあるんですね。
その一つに怒りがあるわけですが
もう一つ、代表的なものがあります。
それは
「自己表現」
実は、自己表現というものは
最高の癒しの効果があり、生きる力を
輝かせる力があります。
建設的な方向に向かった自己表現は
例えば音楽や絵画、文学などの芸術
として現れ、触れる人に感動や癒しを
与えることになるんですね。
作品という形にならなくても
その人がその人らしく、自然体で
生きている、それだけでもう周囲に
与えまくっているのです。
存在そのものが、自己表現
本来は、これが生きとし生けるものの
究極の姿なのかもしれません。
ただ、抱え込んできたり封印
してきたこともあるわけです。
ガマンによって。
だいたい、そのガマンとは
するのがいやなこと
されるといやなこと
ほしいこと
したいこと
だったりするわけですね。
言い変えると
不快に対してＮＯと言い
快に対してＹＥＳと言う
ことを、ガマンしてきたわけです。
これが解放されますと・・・
そうなんです、めちゃくちゃワガママになります（爆）
今までは、ほとんどガマンする
つまり、不本意に引き受ける飲みこむ、
ということしか選択肢が
なかったわけですから
もう、コントロールが効きません。
ＴＰＯ（時間、場所、目的）関係なく
湧き出たままに、表現します。
要するに、空気を読めなくなるのです。
周囲に気配りなんぞする余裕がない。
自分の中に溢れてくるものを
止められない（止められないという自覚もない）
あれはいやだ
これはいやだ
こうじゃなきゃいやだ
それはしたくない
あーしたこーした
どーしたこーした
時間がきても、いつまでもしゃべり続ける
公共の場所で周囲の人が不快に
なるような行為をする
まるで、５歳児（笑）
そうなんです、５歳児だったら
かわいいですが、大の大人が
やるんです。
ここで、大の大人がするなんて！！
と言いたいところですが（＾＾
これは、５歳児の時に満たされる
ことが理想だったはずだけど
それが満たされない環境だったり
して、未解決のものが、今、ここで
解決、解消されている、大事な
通過現象なんですね。
失われたものを取り戻す、大切な
時期を迎えていることになります。
振り子の法則というものがあります。
今まで抑えていたものがはずれると、
それと同じエネルギーが、反対方向に
向き、だんだんその振れ幅が小さくなって
最終的ニュートラルな状態に落ち着きます。
無理をせず、自然体でいられるようになり
不必要なガマンをしなくなり
攻撃性が薄れ
空気は読めるけど、気にしない
過度な犠牲なくして、周囲との調和が図れる
不満を、不満のまま垂れ流したり
攻撃的な命令、ではなく
「リクエスト」という形にして
伝えられるようになります。
この「わがまま」な期間は
このことを自覚した状態で
さらに、バランスが取れていくことを
意識すれば、健康的に過ごせます。
私自身、このワガママ期は、とても
大切な時期だと思っておりますが
自覚があって行うのと、ないまま行うの
とでは、雲泥の差があります。
ワガママ期を健康的に過ごす
コツは、自覚しながらワガママする、
「客観的な自分」の目を育てることです。
客観的な自分の目を育てるには
自分の行動、言動を映画やドラマの
シーンをテレビやスクリーンで眺める
ようなイメージを持つと効果があります。
もちろん、批判とかジャッジとか
するためではないですよ。
中立的に見るんです。
さて、今日お届けしたことは
実は私自身が過去にしでかした
イタい状態そのものです（＾＾；
今も、まだやってしまいます。
そんな未熟な自分も、オッケー♪
という気持ちで、トライ＆エラー
を繰り返して行こうではありませんか。
自転車だって、水泳だって、いきなり
すいすいできてしまったら、達成感
がなくて、つまらないですもんね（＾＾
根本沙璃は、メルマガを主流に発信しております