壮絶体験!ゴミ山での家庭訪問ボランティア | 幸せな教育移住計画

幸せな教育移住計画

妻の「家族で一緒に夕食が食べたい!」夫の「一斉授業じゃないところで教育を!」から始まった私たち夫婦の教育移住計画。行く先は一体どこに!? → 2016年2月、タイムリミットぎりぎりで、群馬県に移住が決定、引っ越しました。教育、子育てに関して書いています。

Google検索で「フィリピン Landfill」という単語で検索すると出てきますが、フィリピンのゴミ山問題は、解決の糸口が見えない大きな社会問題です。

 

今回の旅では、ゴミ山で暮らす人たちの家庭訪問をしました。

 

現地のコーディネーターさんにお願いし、お米とお下がりの服を持ってバンで向かいました。

 

 

 

ゴミ山に近づくにつれて増えてくるトラックの台数と圧倒的なゴミの量に子どもたちも無言に。

 

セブ中の、ありとあらゆるゴミがその場所に集められているのだそうで、次から次へとトラックがやってきてはゴミを捨てていきます。私たちと入れ違いに、病院のロゴの入ったトラックも来て、何トンものゴミを捨てていました。

 

病院からのゴミなんて、注射針やいろいろな病気の菌があるはずです。

 

そして、そのゴミ山でまだ売れそうなゴミを探して、洗って闇市で売りながら生活をしている人たち。

 

そして、その人数はどんどん増え続けているのだそうです。

 

「どんどん結婚して、ここで子どもたくさん産むからね」とガイドさん。

 

(このガイドさん自身も、このゴミ山に住んでいるとあとから聞いてびっくりしました。途中から突然車に乗り込んできたので、一体誰なんだと思っていたら、市役所の下請けみたいな仕事をしているのだそう。)

 

増え続けるゴミと、増え続ける人数。

 

そこで暮らす人たちの家庭を訪ねて行ったのですが、前もってもっと勉強してくれば良かったと私も反省しました。

いろいろな質問が出来る機会だったのに、その環境に圧倒されてしまい質問が何も出てこなかったのです。

 

学校へ行く子も中にはいることを知って少し希望を感じましたが、このゴミ山から出ていく人はほとんどいないと聞いてまた愕然。

 

「だって、みんなここの暮らしに満足しているの」

 

とガイドさん。

 

それはないでしょう、とついガーン

 

屋根がなくて、匂いもひどくて、子どもたちは裸足で、病院のゴミが近くにたくさん捨てられて、毒と書いてあるドラム缶から茶色の液体が流れてる横で暮らしていて、満足って言うのはそれはないでしょう、と。

 

 

 

「でも、知らないんじゃないかな」と長男。

 

「本当はダイオキシンを出さない方法でゴミは燃やせるってこと」

 

「あと、ここ以外の外の世界を知らないんじゃないかな」と夫。

 

でも、そのゴミ山のすぐ近くには、アジアで3番目に大きなキラキラしたショッピングモールがそびえ立っています。

 

 

私は、もしかしたら宗教もあるかなと思いました。

「今ある状況に感謝しなさい」とキリスト教は教えます。。。

 

でもな。。。

 

うーん、わかりません。

 

 

 

でも、本当にもっと勉強していくべきでした。

 

①「セブ島の社会問題を知る」「どうしてそうなるのか自分なりに仮説を立ててみる」

②実際に見てみる

③そこからまた考えて自分には何が出来るか考える

 

というステップを私も踏みたかったですね。

ただ現実を見せられ、ため息をついて帰ってきてしまいました。

(子どもたちに対しては②と③だけ夫がやってくれました。ふたりとも作文を書いていました)

 

 

マニラのLandfillはもっとひどいのだそうです。

 

 

7ヘクタールのゴミ山。

 

ジンベエザメの泳ぐきれいな青い海。

 

それが両方セブの現実。