本日は、日本病理医フィルハーモニー第6回演奏会 in 東京に行ってきました。
花は咲くでは、涙が出てきました。
指揮者を見ると、あら岡さんも泣いている。
指揮者の思い入れが涙を誘ったのか…。
東北の地震があった時、テレビを見ていると息子の住んでいたアパートが流されていくところでした。
あのアパートを契約する時に、大家さんが昔ここに大津波が来て、向かって右側の山に逃げた人は助かったけど、左側の山に逃げた人は津波にのまれたんだよ。
今は、こんなに高い防波堤ができたから大丈夫だけどね。
そんな風に語っていたのを今でも覚えています。
結果は、防波堤を越えて津波がやってきた訳で、耳の遠い年を取った大家さんにはなす術がなかったのです。
学生はちょうど春休みでいなかったのだけど、それでも流されてしまった人がいて、パソコン上で人を探すメールが何通も飛び交っていました。1日、2日津波が早く来ていたら卒業式と重なって、結果はもっともっと悲惨だったのだなと思います。
シベリウスのフィンランデア
シベリウスを1か月に2度聴くこととなりました。
フィンランド独立100周年だからでしょうか?
聴いて(観て)いて思うのは、やっぱり岡さんは天才かな。